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米国株見通し:引き続き通商警戒などで方向感掴みづらい


S&P500先物 2743.00(-13.00) (19:05現在)
ナスダック100先物 6962.75(-83.50) (19:05現在)

19:05時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は下落して推移している。また、NYダウは120ドル安程度で推移。欧州市場は下落して推移している。原油相場は小幅に下落して推移。この流れを受けて、19日の米株式市場はやや売り先行でのスタートになりそうだ。

16日の米株式市場は、良好な経済指標の発表が材料視される一方で、通商問題への不透明感が手掛けづらくさせている。NYダウは良好な経済指標の発表が相次ぐものの、米中通商問題への警戒感等から、方向感が掴みづらくなってきている。

25日線を挟んでのもち合いが続いており、煮詰まり感が台頭してきているほか、一目均衡表では薄いながらも雲下限での推移となっており、早期の雲突破を見極める必要がある。遅行スパンは2月の急落局面を通過してくることから、いったんは上方シグナルを発生させてくる。ただし、現状の価格水準が続くと、来週にも下方シグナルを発生させてくる可能性が高まる。

20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が19、20日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで開かれるが、保護主義政策への行方が注目される。その他、20-21日にかけてFOMC (連邦公開市場委員会) が開催され、会合終了後にはパウエルFRB議長の初会見も予定されている。先日発表されたベージュブックや雇用統計は概ね良好な内容となり、利上げはほぼ確実な状況。今後の追加利上げペースについて緩やかな見通しを示唆するかどうかにに注目したい。



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