モルフォ<3653>:3815円(-360円)
急反落。一時3765円まで下落して昨年来安値を更新した。17年11月-18年1月期(第1四半期)決算を発表している。売上高が前年同期比4.6%増の5.26億円となる一方、営業利益は同45.7%減の1.00億円で着地した。研究開発費や販売手数料の増加などが影響したもよう。18年10月期の通期業績については、営業利益で前期比11.2%増の9.00億円とする従来予想を据え置いている。


スキー場開発<6040>:1961円(-295円)
5日ぶり大幅反落。17年8月-18年1月期(第2四半期累計)決算を発表している。営業利益は前年同期比14.7%増の1.94億円となったが、従来予想(2.50億円)を下回って着地した。スキーのオフシーズンだった17年8-10月期(第1四半期)は営業損益が前年同期に比べ大幅に改善していたうえ、今シーズンはスキー場が早期オープンしていたこともあり、今回の決算に対する期待は高かったようだ。計画未達を受けて売りがかさんでいる。


ニチダイ<6467>:3400円(+355円)
大幅に4日続伸し上場来高値更新。東証が本日売買分から信用取引に関する臨時措置を解除している。また、日証金も同日から増担保金徴収措置を解除した。同社は足元の業績好調を受けて、今年に入り株価が大きく上昇している。2月1日に発表した17年4-12月期(第3四半期累計)決算は売上高が前年同期比10.4%増の112.24億円、営業利益が同89.5%増の6.55億円だった。


東日システム<3316>:4430円( - )
ストップ高買い気配。1株につき5株の割合で株式分割を実施すると発表している。基準日は4月30日(実質的には27日)。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性を高めることで、より投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大を図ることを目的としている。同社株価は1月29日に昨年来高値5420円を付けた。3月9日終値ベースの最低投資金額(1単元=100株)は37万3000円となる。


エーザイ<4523>:6763円(+455円)
大幅続伸。メルクとの戦略提携を引き続き評価する動きが続いている。先週末には投資家IR説明会が開催されているもようであり、これを受けて、モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も5900円から8000円に引き上げている。今後数年の利益底上げ効果でPER水準の割感が消失、R&Dの戦略自由度もきく改善してくると評価。


JAC<2124>:2379円(+198円)
大幅反発。東海東京証券が投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を2090円から2700円に引き上げていることが評価材料。今12月期営業利益は58億円と会社計画比上振れを予想。これまでの社員の教育体制充実化によって、採用したコンサルタントのスキルは着実に向上、今後は企業への人材紹介が増加する見通しとしている。中高額年収帯、専門性の高い求人案件の成約が高まることで成約単価も上昇すると考えているようだ。


マキタ<6586>:5360円(+290円)
大幅続伸。JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価を5100円から6100円に引き上げている。電動工具のリチウムイオンバッテリ製品の拡大に続き、園芸用機器が電動化の普及で第2の収益の柱として、一段の収益改善を見込むと評価。今期営業利益は780億円から800億円に引き上げ、会社計画755億円を上回ると予想、来期も910億円に引き上げで市場予想862億円を上回るとみている。


カナモト<9678>:3700円(+360円)
大幅反発。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は53.7億円で前年同期比19.6%増となった。東北地方の復興需要は減少したものの、他の地域は総じて好調で、とりわけ、中古機器の販売が好調に推移したようだ。減価償却費の増加を吸収して2ケタ増益となっている。会社側の上半期計画は92.4億円で同7.5%減益だが、大幅上振れ推移と捉えられる格好。
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情報提供元:FISCO
記事名:「注目銘柄ダイジェスト(前場):ニチダイ、東日システム、スキー場開発など