20日の日本国債市場概況：債券先物は150円76銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2017年3月限
寄付150円87銭 高値150円88銭 安値150円73銭 引け150円76銭
売買高総計39296枚

2年　383回　-0.150％
5年　134回　-0.105％
10年 349回 　0.055％
20年 163回 　0.575％

債券先物3月限は、150円87銭で取引を開始。米国下院が前日いったん税制改革法案を可決し、長期金利が上昇したことを受けて売りが先行し、その後「上院が税制改革法案を可決」と伝えられたことで売りが強まり、150円88銭から150円73銭まで下落した。現物の取引では、全年限で売りになった。

＜米国債概況＞
2年債は1.85％、10年債は2.45％、30年債は2.82％近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は0.37％、英国債は1.24％で推移、オーストラリア10年債は2.63％、NZ10年債は2.70％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・21:00　メイ英首相が下院で質疑応答
・22:15　カーニー英中銀総裁が議会公聴会出席
・24:00　米・11月中古住宅販売件数（予想：553万戸、10月：548万件）
・06:45　NZ・7-9月期GDP（前年比予想：+2.4％、4-6月期：+2.5％）



＜KK＞