11時00分現在の日経平均株価は22635.65円で推移、ソフトバンクGやファーストリテが軟調

11時00分現在の日経平均株価は22635.65円（前日比233.06円安）で推移している。前日の米国市場では、上院の税制改革案では法人税減税が19年度に先送りされるなど下院との相違点が明らかとなり、税制改革法案の早期成立が困難になるとの見方から終日軟調推移となった。また、株価上昇を受けた利益確定の動きも相場の上値を抑えた。シカゴ225先物清算値は大阪比255円安の22645円に。本日の東京市場は米株安や円高進行を嫌気する格好から売り先行となり、直後に300円超の下落となった。週末要因の利益確定売りが優勢となるほか、短期筋による株価指数先物の売りなども観測されている。足元で強い動きをみせていたハイテク株の下落が目立つ。

売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、東京エレクトロン<8035>、任天堂<7974>、ブリヂストン<5108>、トヨタ自<7203>、KDDI<9433>、住友鉱山<5713>、京セラ<6971>が下落。一方で、前日に決算発表のあったSUMCO<3436>のほか、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、安川電機<6506>、神戸鋼<5406>、資生堂<4911>、テルモ<4543>、日本電産<6594>は上昇。




＜SK＞