11時00分現在の日経平均株価は20542.45円で推移、米株高や円安進行を追い風に年初来高値を更新

11時00分現在の日経平均株価は20542.45円（前日比141.75円高）で推移している。前日の米国市場では、トランプ政権が公表した税制改革案の実現期待から投資家心理が改善したうえ、予想を上振れた9月ISM製造業景況指数や米長期金利の上昇も好感され、堅調推移となった。シカゴ225先物清算値は大阪比60円高の20470円となり、米株高などを追い風に本日の日経平均は買い先行でスタートした。昨夕にラスベガスで発生した銃乱射事件による影響は限られ、寄付直後に9月21日につけた年初来高値を更新した。その後は、ドル円相場が1ドル=113円台へと円安方向に大きく振れたことなどを支援材料に上げ幅を100円超に拡げた。

値上り率上位には、ミタチ産業<3321>やダイトウボウ<3202>、アサツーディ・ケイ<9747>2ケタ超の上昇率となった。一方で、値下り率上位には、クリエイト<3148>、ジャステック<9717>やランド<8918>が並んだ。売買代金上位では、任天堂<7974>、日産自<7201>、三菱UFJ<8306>、ソニー<6758>、トヨタ自<7203>、日立<6501>、ファナック<6954>、キーエンス<6861>、アドバンテスト<6857>、SUBARU<7270>、リクルート<6098>、日本電産<6594>、アステラス製薬<4503>が上昇。一方で、ダイフク<6383>、日本郵政<6178>、小野薬品<4528>、パナソニック<6752>が下落。



＜SK＞