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今日の為替市場ポイント:米FOMCを控えて様子見ムードが強まる可能性


18日のドル・円相場は、東京市場では111円00銭から111円43銭まで上昇。欧米市場でドル・円は111円66銭まで一段高となり、111円60銭で取引を終えた。

本日19日のドル・円は、北朝鮮情勢をめぐる地政学的リスク懸念の後退や米長期金利の上昇を眺め、111円半ばで推移か。19日(米東部時間)から2日間の日程で開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて市場の様子見ムードが強まり、レンジ内取引が予想される。

北朝鮮が前週末15日にミサイルを発射したことを受けて、ティラーソン米国務長官は北朝鮮への「平和的圧力」を続けると表明した。このため、市場では米朝間での軍事衝突に対する警戒感が和らいだことから、ドルの買い戻しが強まっている。また、米長期金利の上昇もドル相場の支援材料となっている。

19、20日(米東部時間)に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、会合結果を見極めたいとの思惑から模様眺めムードが広がっている。市場では米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利を据え置くとの公算が大きい一方、バランスシートの正常化(縮小)に向けたプロセスが開始されるとの見方が強い。バランスシートの正常化(縮小)はドル買い材料になるとみられており、ドル高・円安の流れはFOMC後も継続する可能性がある。



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