S&P500先物 2492.00(-2.25) (20:55現在)
ナスダック100先物 6005.00(-4.00) (20:55現在)

20:55時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物はまちまちで推移している。また、NYダウは前日比7ドル高程度で推移。欧州市場は、小幅であるが全般売り優勢の展開。原油先物相場は小幅に上昇して推移している。これらの流れを受けて、米株式市場はやや利食い優勢の展開から始まろう。

14日の米株式市場はまちまち。8月消費者物価指数が前月比で上昇したほか、週間新規失業保険申請件数が予想外に減少したことで年内の追加利上げ観測が高まり、売りが先行。その後、ダウは最高値を更新したものの、北朝鮮のミサイル発射の兆候が浮上し、地政学リスクへの警戒感から上値の重い展開となった。

北朝鮮のミサイル発射については、昨日の段階で兆候がみられていたこともあり、過度な警戒は高まらないであろう。しかし、ロンドン地下鉄車内で不審物が爆発。警察はテロ事件と見て、捜査を始めたと報じられており、地政学リスクが高まりやすい。NYダウは最高値圏で推移しており、需給面は良好であるが、利益確定の流れに向かいやすいだろう。

また、経済指標ではニューヨーク連銀製造業景気指数(9月)、小売売上高(8月)、鉱工業生産指数(8月)、設備稼働率(8月)、ミシガン大学消費者信頼感指数(9月)が予定されている。それぞれ前月より低下が見込まれているが、予想外の強さとなるようだと、利上げ観測が高まり、これが上値の重石になりそうだ。

<KK>

情報提供元:FISCO
記事名:「米国株見通し:地政学リスクで利益確定の流れに向かう可能性も