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個別銘柄戦略:半導体関連が出直り、新型アウディ初公開受け自動車関連への関心高まる


日経平均は引き続き2万円固めの展開になろう。11日の米国市場はイエレン議長の議会証言や4-6月期決算を控えてこう着感が強いなか、「ロシアゲート」問題で大統領の長男にも疑惑が波及してきたことが重石となった。オバマケア代替法案の成立期待から上昇に転じているが、模様眺めムードが強まりやすいだろう。また、円相場が1ドル113円台後半と若干円高に振れて推移していることも利食いに向かわせそうだ。

一方で、12日の米国では地区連銀経済報告(ベージュブック)が公表されるほか、イエレンFRB議長が下院金融委員会で証言を行う予定である。イエレンFRB議長証言を受けて利上げ観測が高まる可能性もあり、これを受けた円安の流れが支援材料になる展開も期待したいところである。

物色としては米半導体関連が出直りをみせてきており、ハイテクセクターの動向に注目。また、決算シーズンとなるなか本日はSHIFT<3697>、日本エンタープライズ<4829>が予定されており、週末にかけてゲーム企業の決算が相次ぐ。決算を受けて、ゲーム株物色が一段と強まるかが注目されてきそうだ。その他、強気格付けや目標株価引き上げが観測されているところでは、SUBARU<7270>、ほくほくフィナンシャルグループ<8377>、味の素<2802>、住友ゴム工業<5110>、東京放送ホールディングス<9401>、フジ・メディア・ホールディングス<4676>に注目。テーマではゲームのほか、独アウディが市販車として世界初となる「レベル3」自動運転を採用した高級セダン、新型アウディ「A8」を初公開するなか、自動運転車関連への関心が高まりそうである。




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