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モナーコイン、最新技術導入で価格高騰【アルトコイン評価ニュース】


日本産のアルトコインであるモナーコイン(モナコイン)の価格が4月に入ってから高騰している。4月1日時点では1モナ—コイン=6円前後で推移していたところ4月18日には一時24.7円の高値を示現し、1ヶ月の間に最大で400%超の上昇を見せた。本稿作成時点では16円前後で取引されている。仮想通貨の時価総額ランキングでも、モナーコインは3月31日時点の90位(時価総額2,610,162ドル)から4月19日には64位(7,449,365ドル)と、その存在感を大きく高めている。

モナーコインの価格高騰の理由は、モナーコインが現在仮想通貨界隈で注目される新技術であるセグウィット(Segwit、Segrigated witness)と呼ばれる技術を他のコインに先駆けて採用することが4月16日に決定したためだ。セグウィットとは、本来はビットコインの抱える取引処理能力(スケーラビリティと呼ばれる)の問題を解決するために考案された施策として最も有望視されるもので、現在ビットコインとライトコインがその採用へ向けて動いている。

ちなみに、モナコインの売買代金(流動性)をベースとしてそのフェアバリュー(時価総額から見る売買代金の水準)を算出すると、フェアバリューは約6.4円となり、現在価格16円前後は割高の水準にあるといえる。

次に価格高騰が予想されるアルトコインはライトコインだ。ライトコインも4月以降から価格上昇が続いているが、早ければ来週にもセグウィット採用が実現するのではと見られているため、その確定前後にさらに価格上昇することが見込まれる。

モナーコインの際にはセグウィットの採用の一週間ほど前から価格が高騰をはじめ、採用が決定した16日には約50%、18日には約60%の上昇を見せた。しかし、19日に約22%の下落を見せてからはじわじわと価格下落が続いている。ライトコインの場合もセグウィットの採用直前と採用直後に価格急騰があり、その後ゆるやかに価格が戻るという事態が予想されよう。

モナーコインとは日本の巨大掲示板「2ちゃんねる」から生まれた日本発の仮想通貨で、2013年12月から公開されている。国内の仮想通貨取引所でも取り扱われており、日本円やビットコインなどと取引することができる。フィスコ仮想通貨取引所、Zaifなどでも取り扱っている。特定のコミュニティ内で利用できる通貨としての性格を発揮すべく、年に一度同人誌の購入などに利用できる他、「コインギフト」というサイトではAmazonギフト券、iTunesカードの購入にモナーコインが利用できる。




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