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メキシコペソ円今週の予想(7月31日) サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)


*09:26JST メキシコペソ円今週の予想(7月31日) サンワード貿易の陳氏(花田浩菜) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、メキシコペソ円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『メキシコペソ円は、堅調に推移しそうだ』と述べています。

続けて、『メキシコの景気は堅調。1~3月期実質GDP(国内総生産)は季節調整済みで前期比1.0%増と、6四半期連続のプラス成長となった。5月鉱工業生産指数は前月比1.0%上昇。6月の自動車生産台数は前年同月比16%増加した。5月の失業率は3.0%と低水準で推移した。懸念されていた物価も安定化の兆しがあり、6月消費者物価指数(CPI)は前年同月比5.06%上昇し、伸び率は前月の5.84%を下回った』と伝えています。

そして、『7月前半の消費者物価指数(CPI)は前年同月比4.79%上昇し、2021年3月以来の低い伸びにとどまった。予想の4.77%と中銀目標の3%は上回った。変動の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIの前年比は6.76%上昇、予想は6.73%上昇だった』と解説しています。

メキシコ銀行(中央銀行)については、『インフレ率の鈍化を背景に6月の会合では政策金利を11.25%に据え置いた。ただ、インフレ率を目標水準に引き下げるために政策金利を現行水準で「長期間」維持する必要があるとした』と伝えています。

また、『高金利を背景に投資資金がペソをサポートしよう。隣国の米国の雇用状況が良好なことから、海外送金も増加しており、ペソをサポートしている。外国からメキシコへの5月の送金額は前年同月比11%増の56億9300万ドル(約8200億円)だった。単月として過去最高を更新した。前年同月を37カ月連続で上回った。米国などに住む出稼ぎ労働者が母国への送金を増やしている。メキシコの主力産業である自動車生産は順調に回復している』と述べています。

こうしたことから、陳さんは、メキシコペソ円の今週のレンジについては、『8.20円~8.60円』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の8月1日付「メキシコペソ円今週の予想(7月31日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


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