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NYの視点:米経済のソフトランディングが基本シナリオ、需要底堅く


*07:41JST NYの視点:米経済のソフトランディングが基本シナリオ、需要底堅く 米6月小売売上高は前月比+0.2%となった。伸びは前月から鈍化しマイナスとなった3月来で最小の伸びとなった。予想も下回った。ただ、5月分は+0.5%と、速報の+0.3%から上方修正された。国内総生産(GDP)の算出に用いられる自動車・建材、給油、食品を除いたコントロールグループは前月比+0.6%と、5月+0.3%から伸びが予想以上に拡大し、需要が依然強い証拠となった。四半期年率では+2.1%と、前期の+5.1%からは鈍化で、ペース減速は明らか。

消費に加えて住宅市場も連邦準備制度理事会(FRB)が指摘しているように底入れが証明されつつある。全米住宅産業協会(NAHB)が発表した7月NAHB住宅市場指数は56と、7カ月連続で上昇した。昨年6月以降ほぼ1年ぶりの高水準で、住宅建設業者の楽観的見解を示す50を3カ月連続で上回った。住宅建設業者は中古住宅の供給不足が新築物件の需要を押し上げていると指摘。

内訳で一戸建て販売現況は62と、前月から1ポイント上昇した。また、購買見込み客足数は40と、前月の37から3ポイント上昇し、昨年6月来で最高。一方、今後6カ月の売り上げ見通しは60と、62から2ポイント低下した。住宅金利の上昇でアフォーダビリティが低下。

■7月NAHB住宅市場指数
一戸建て販売:現況:62(61)
購買見込み客足数:40(37)
一戸建て販売:今後6カ月見通し:60(62)

アトランタ連銀の第2四半期GDP成長見通しは従来の2.3%から2.4%へ引き上げられた。需要は依然底堅く、ソフトランディングが基本的なシナリオとなっておりドルを支援する。


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