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日本株の出遅れ修正が続く、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

9/20付の「DailyOutlook」では、日本株の出遅れ修正について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『9月に入り、日本株の出遅れ修正が進んでいる。9月の騰落率はS&P500が+2.7%である一方、TOPIXは+6.9%である(9/19時点)。世界景気敏感株とされる日本株が選好されている背景には、マーケットが景気拡大を見据え始めたことがあろう』と伝えています。

続けて、FOMC通過後の日米株の反応をみると、米株は一時下落したものの、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が金融緩和に柔軟な姿勢を示したことで持ち直したことを挙げ、『一方で、日経平均は22,000円を上抜けており、日本株は米国の金融緩和による景気テコ入れといった側面よりも、底堅い景気を素直に好感したとみられる。日本株売買シェアの7割を占める海外投資家は足元で日本株を買い越しており、ディスコ(6146)やTHK(6481)、オムロン(6645)、堀場製(6856)、ファナック(6954)など、海外投資家の持ち株比率が高い銘柄の上昇が目立つ』と分析しています。

さらに、『一方で、海外投資家は19年累計(現物)で2.4兆円強もの日本株を売り越しており(9月第1週時点)、18年にも年間で5.7兆円を売り越している。海外投資家の日本株買い余力は大きいと言え、日本株が選好される地合いは当面、続くとみている』とまとめています。

最後にレポートでは、『TOPIXとS&P500の推移』を紹介していますので、詳しくは9/20付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

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