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アナリストによる業績下方修正は底打ちの兆し、SMBC日興証券(花田浩菜)




こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

11/14付の「DailyOutlook」では、リビジョンインデックスについて考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『10月下旬からスタートした3月期決算企業の19/3期中間決算発表は概ね一巡した。通期計画の下方修正を強いられた企業が想定以上に多く、1Q(4-6月期)の好決算を踏まえれば低調な中間決算であったと総括できよう。中国経済の減速懸念や米国の通商政策の長期化見通しといった不透明感が、企業のセンチメントを冷やしたようだ。アナリストによる業績予想修正の方向性を示すリビジョンインデックスも10月後半に入って急低下しており、下方修正が相次いでいる様子が窺える』と伝えています。

続けて、ただ、リビジョンインデックスは直近では底打ちの兆しがみられることを挙げ、『3月期決算企業の中間決算を受けたアナリストの業績予想修正はまだ出揃っていないと考えられるため、もうしばらくは低位に留まる可能性はある。しかし、中国景気の減速や円高進行をきっかけに業績予想の下方修正が優勢となった2016年と同水準まで低下していることに鑑みれば、一段とリビジョンが悪化する余地は小さいだろう』と分析しています。

さらに、『2016年当時は、7月のリビジョン底打ちと期を同じくしてTOPIXも上昇に転じた。今回も一旦業績予想の下方修正を通じて悪材料の消化が一巡するに伴って、日本株市場は上昇軌道への回帰が期待される』とまとめています。

最後にレポートでは、『TOPIXとリビジョンインデックス(RI)の推移』を紹介しています。詳しくは11/14付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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