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増益率の差が日米欧株価の差、SMBC日興証券(花田浩菜)




こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

9/12付の「DailyOutlook」では、日米欧株価について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『日米欧の株価(日本はTOPIX、米国はS&P500、欧州はSTOXX600)が二極化している。日欧株が米株に比べて軟調な動きを示しており、5月中旬以降に違いは一段とはっきりしてきた。その結果、米株の今期予想PER(9/10時点IBES予想)は18.1倍と高く、日欧株は13.1倍、14.4倍と低迷する。バリュエーションの差は以前からあったが、足元でかい離が大きくなってきた。この背景のひとつに世界を相手取った米通商交渉が日欧に不利、との見方が考えられる』と伝えています。

続けて、各国企業の今期予想EPS増益率の違いを挙げ、『国内上場企業の同増益率が4.5%、欧州企業が7.9%と一桁増益予想だが、米企業は23.1%と二桁増益予想になっており、その差が株価に反映されているのではないか。ただし、国内企業は4-6月期決算が好調にもかかわらず、通期増益率の上方修正は限定的だった。QUICKやロイターの調査による企業景況感は足元で上向いていることから、7-9月期の決算発表以降で通期増益率の上方修正が予想されよう』と分析しています。

さらに、『今は控えめな日本株のPERであるが、その際には増益率に伴って上昇し、株価を持ち上げることが期待される』とまとめています。

最後にレポートでは、『日米欧の株価比較』を紹介しています。詳しくは9/12付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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