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投機筋は足元のドル底堅さに寄与も目先的には動きに注意、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

11/15付けの「主要通貨デイリー」では、ドル円と米金利動向について考察していますのでご紹介します。

同レポートではまず、『CFTC(米商品先物取引委員会)によると、投機筋は11月7日時点でドル買い円売りポジションを3週連続で積み増し、約12.7万枚と2014年1月7日以来の水準を記録したことが明らかとなった(ネットポジション)。米下院による税制改革案の公表(2日)を受けた税制改革に対する期待から投機筋は円売りを進め、ドルの底堅さに寄与したと推測される』と伝えています。

続けて、『ただ、投機筋のポジションは本来逆張り指標。材料次第でポジション解消(ドル売り円買い圧力)に踏み込む可能性は否定できず、目先的には投機筋の動きに注意しておきたい。例えば、今後税制改革の審議が難航し成立時期の遅れが一段と懸念された場合や、12月8日に期限を迎える2018会計年度暫定予算を巡って政府機関の閉鎖リスクが高まった場合。これらは投機筋が円売りポジションを解消するきっかけになり得よう』と分析しています。

最後に、税制改革の成立が遅れたとしても最終的には減税策が実現されるとの見方などから、『先行きのドル高円安基調に大きな影響はないと考えられ、これらのイベントをきっかけとした投機筋による円売りポジション削減は、過度に積み上がった部分に留まるとの見方が妥当だろう』とまとめています。

詳しくは11/15付けの「主要通貨デイリー」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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