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ドル高調整に一巡感が窺える中ECB理事会に注目、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

先週は週前半に円安が進み、一時はドル円が114円を超えましたね。7/18付けの「主要通貨デイリー」では、ドル高調整に一巡感が窺える中での注目イベントについて考察されていますのでご紹介します。

同レポートではまず、先週のドル円について、『先週のドル円は、週前半こそドル買いが優勢となり11日に114.49円まで上昇したものの、その後は値を崩す展開となり、14日に一時112円台前半まで下落した』と伝えています。

続けて、ドル下落要因を『イエレンFRB(連邦準備制度理事会)議長の議会証言がハト派寄りと受け取られたこと、米経済指標が期待外れの結果に終わったことが挙げられるが、これらに加えて、6月14日の108.83円をボトムとしたドル高がやや一本調子だったことの反動安の側面も少なからずあったと推測される』と分析しています。

さらに、チャート分析の観点から、『ドル高円安の動きが一旦仕切り直しとなる中、米経済指標などでFRBの金融政策正常化に向けた取り組みの妥当性を確認しながらの展開が予想される』との見解を述べています。

最後に今週は注目度の高い経済指標の発表が限られることを挙げ、『やや材料に乏しい週となる。そのため、米4-6月の企業決算の結果を受けた米国株動向、および20日のECB(欧州中央銀行)理事会が注目材料となりそうだ』として、『今回のECB理事会は大きなイベントにならない可能性が高いが、ドラギ総裁の発言次第ではユーロが買われ、ユーロに対する円売りがドル円に波及してドル高円安に振れる可能性もあるだけに注目したい』とまとめています。

詳しくは7/18付けの「主要通貨デイリー」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜



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