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複数の中国経済指標が良好な内容、リスクオンの流れになるか?サンワード貿易の松永氏(三井智映子)


フィスコリサーチレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。

地政学リスクがマーケットに重くのしかかる中、中国の経済指標が好調です。17日に発表された中国のGDPや鉱工業生産指数、固定資産投資、小売売上高がともに市場予想を上回っているとのことなので、レポートしますね。

松永さんは中国の経済指標の数値について、『中国国家統計局から複数の経済指標が発表されました。1~3月のGDPは、前年同期比6.9%増&前期比1.3%増です。1~3月の中国都市固定資産投資は前年同期比9.2%増です。3月の鉱工業生産は前年同期比7.6%増となり、3月の小売売上高は前年同期比10.9%増となりました。そして、1~3月の不動産投資は、前年同期比9.1%増です』とまとめています。

中国の各経済指標の数値が好調であったことの今後の影響については、『昨日早朝の北朝鮮によるミサイル発射実験を受けてリスクオフの流れが強まりましたが、本日(17日)発表された複数の中国経済指標が良好な内容であったことから、後場からリスクオンの流れが強まる可能性もあります』と分析されています。

18日から開始される日米経済対話では、『2月の米中首脳会談で創設が決まった「金融や税財政などの経済対策」や「エネルギーやインフラ分野などでの経済協力」、「貿易・投資ルール」の3つのテーマについて協議される予定』とのことですが、こちらについては『現時点ではまだ枠組み程度の話し合いに留まり、市場開放や2国間貿易不均等の是正にまでは深く立ち入らないとの見方が有力のようです』と伝えています。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の4月17日付「後場市況1、2」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 三井智映子




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