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アンリツ、日電硝、セコムなど


<6754> アンリツ 2000 +69大幅続伸。全体相場の急落前、2月21日の株価水準を回復している。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も1900円から3000円にまで引き上げている。、5G向け通信測定器需要期が長期化する前提にストーリーを見直したことで、5Gピークアウト後の業績低迷懸念が大きく後退したと判断しているもよう。5Gの需要期間を従来の5-6年程度から7-10年程度へ前提を変更したようだ。

<5214> 日電硝 1516 +138急騰。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価は1940円としている。業績予想は下方修正しているものの、PBRや配当利回りの観点から株価は割安と判断しているようだ。資本に厚みがあり大幅減配リスクなどは小さいとの考え。今期業績予想は会社計画を大きく下回る水準に下方修正しているものの、来12月期はユーザーの生産活動再開に伴い、3割超の営業増益を予想している。

<9735> セコム 8840 +800急伸。ジェフリーズ証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に、目標株価も9550円から9850円に引き上げた。新型コロナウイルスの感染拡大を起因とした信用不安での株価下落局面は、買いの好機になると判断している。警備業界では、機械警備の緩やかな浸透、利益率改善などの基調が今後も続くとみられ、とりわけ、利益成長はリーマンショック時にも増収を続けた非常に景気耐性の高いものであると指摘している。

<7936> アシックス 1008 +150ストップ高。新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、今夏の東京五輪開催は1年延期することで合意と伝わっている。同社の五輪関連売上高は100-200億円程度と想定されていたため、今12月期業績の下振れ要因につながる。ただ、今夏の五輪開催の不透明感は十分に反映されてもいたため、来年の盛り上がりの高まりを期待する動きが先行しているようだ。厚底シューズでの劣勢の挽回などに対する期待感も。

<7818> トランザク 785 +150ストップ高。マスクの生産及び供給体制の再構築を行い、事業者向けに約400万枚のマスクを緊急輸入することはすでに発表しているが、申し込みが入荷予定数を超えており、追加で事業者向けマスク約500万枚を緊急輸入すると発表している。また、一般消費者向けにも、3月25日より併せて販売を開始するようだ。依然としてマスクの需給がひっ迫している中、短期的な業績への寄与などが想定される状況のようだ。

<3134> Hamee 929 +150ストップ高。前日に発表した自社株買いの実施が好感される。発行済み株式数の1.70%に当たる27万株、2億円を取得上限とし、取得期間は4月1日から5月31日までとしている。前回の自社株買いは昨年5月にかけて上限25万株を取得している。目先の底値到達感も強まりつつあったなか、株価のリバウンド本格化につながっていくとの期待が先行へ。

<2427> アウトソシング 517 +80ストップ高。特に新規材料は観測されないものの、株価の底打ち感からショートカバーの動きが引き続き優勢になったもよう。全体相場の下落が始まった2月21日からの株価下落率が一時は約65%にまで達し、相対的にみても調整が目立っていた。また、中期的な収益成長率の高さにもかかわらずPBRは1倍水準を割り込み、株価の売られ過ぎ感は極めて強い状況であった。製造業派遣ではUTグループ<2146>も本日急伸。

<6222> 島精機 1556 +127大幅続伸。前日に業績予想の下方修正を発表、営業損失は従来の36億円から48億円に、主力の中国市場における生産活動縮小の影響が背景。投資有価証券評価損の計上、繰延税金資産の取り崩しによって、最終損失は24億円から76億円赤字に拡大。期末配当金予想も25円から15円に引き下げた。ただ、もともと1-3月期の本業ベースの収益回復は困難ともみられており、短期的な悪材料出尽くし感につながっている。

<6135> 牧野フライス 3080 +375一時ストップ高。本日はDMG森精<6141>やオークマ<6103>なども10%以上の株価上昇と、工作機械大手の強い動きが目立った。前日に日本工作機械工業会は2月の受注確報を発表、受注額は772億円で前年同月比29.6%減、一段と悪化はしたものの、内需中心に比較的底堅かったとの見方も優勢のようだ。ウイルス感染拡大の影響で今後の警戒感は残るが、中国などでは底打ちの可能性も指摘されているようだ。

<9726> KNTCT 804 -23伸び悩んで反落。前日に業績予想の下方修正を発表、通期営業損益は35億円の黒字から33億円の赤字に、最終損益は20億円の黒字から98.9億円の赤字に。新型コロナウイルスの感染拡大で、個人、団体旅行ともキャンセルや旅行の出控えが相次いだ。第3四半期までは41億円の営業黒字であった。悪材料出尽くし感から買い先行も、来期のGW期間の動向などにも不透明感が残り、自己資本の毀損などに懸念が強まる形へ。


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