後場の日経平均は56円高でスタート、ファーストリテやソフトバンクが牽引

[日経平均株価・TOPIX（表）]

日経平均;22595.70;+56.16TOPIX;1777.87;+2.91

[後場寄り付き概況]

　後場の日経平均は概ね前引け値水準の22595.70円で始まった。ランチタイムの225先物は現物前引け値水準を若干下回る22580円から22590円で値固めする展開だった。昼のバスケットは売り買い均衡との観測。ドル円相場は1ドル＝109円80銭台半ばでもみ合う動きにある。5日の米ハイテク株高と原油安一巡の兆し、1ドル＝110円台復帰が意識されやすい水準でもみ合うドル円相場を受け、本日の日本株市場で相場の地合いは比較的堅調なようだ。

　後場の寄付状況をみると、セクターではパルプ・紙、非鉄、石油が堅調な一方、その他製品、機械、水産が軟調な動きにある。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、KDDI<9433>が牽引役の一方、ファナック<6954>、ダイキン<6367>、東エレク<8035>が重石となっている。売買代金上位の銘柄ではソニー<6758>、トヨタ自<7203>が堅調。


＜HH＞