日経平均は16円安でスタート、小糸製作所や日産自がさえない

[日経平均株価・TOPIX（表）]

日経平均;23813.59;-16.99TOPIX;1727.08;-1.14

[寄り付き概況]

　25日の日経平均は前日比16.99円安の23813.59円と3日ぶり反落で取引を開始した。24日の米国市場はクリスマス・イブで午後1時までの短縮取引となる中、利食い優勢の流れとなった。NYダウは36ドル安、ナスダックは7ポイントの上昇だった。AMDが2.4％
程度の上昇となったほか、アップルも小幅に上昇した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円安の23755円。円相場は1ドル109円30銭台で推移している。この流れから日経平均は反落スタートとなった。その後は下げ幅を拡大する展開となっている。

　業種別では、ゴム製品、輸送用機器、ガラス・土石製品、水産・農林業、証券・商品先物取引業、金属製品、小売業などがマイナスで推移。一方、海運業、石油・石炭製品、倉庫・運輸関連業、医薬品、卸売業、情報・通信業などがプラスで推移している。売買代金上位では、小糸製作所<7276>の下落が目立つほか、日産自<7201>、ソフトバンクG<9984>、ブリヂストン<5108>、野村<8604>、SUMCO<3436>などがマイナスで推移。一方、プレサンスコーポレーション<3254>、エーザイ<4523>、KDDI<9433>などがプラスで推移している。


＜FA＞