25日の日本株市場は下落

[NYDow・NasDaq・CME（表）]

NYDOW;34312.46;-81.52
Nasdaq;13657.17;-4.00
CME225;28405;-195(大証比)

[NY市場データ]

25日の日本株市場は下落。ダウ平均は81.52ドル安の34312.46ドル、ナスダックは4.00ポイント安の13657.17で取引を終了した。新型コロナワクチンの普及による経済活動の正常化への期待から寄り付き後、上昇。経済再開で恩恵を受ける銘柄や、長期金利が1.6％を下回って推移していることを受け、ハイテク株にも買いが入った。ただ、取引開始後に発表された5月の消費者信頼感指数と4月の新築住宅販売件数が市場予想を下回ると買いの勢いは鈍った。ダウは高値圏では利益確定の売りも出やすく、ナスダックは前日の終値近辺でもみ合う展開となった。セクター別では、耐久消費財・アパレルが買われた一方で、エネルギーや銀行が売られた。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比195円安の28405円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、デンソー<6902>、ブリヂストン<5108>、コマツ<6301>、セコム<9735>、ＴＤＫ<6762>など、対東証比較（1ドル108.78円換算）で全般冴えない。
＜FA＞