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日経平均は4日ぶり反発、内需株などが買われ押し上げ


日経平均は4日ぶり反発。6日の米国市場では、中国通信機器大手の華為技術
(ファーウェイ)幹部が逮捕されたことを受けて売りが先行。NYダウは一時800ドル近く下落したが、利上げ休止観測が報じられると急速に下げ幅を縮め、79ドル安で取引を終えた。前日までの3日間で1000円あまり下落していた日経平均だが、本日は自律反発に期待した買いが入り142円高からスタートした。前場は米中対立への懸念から伸び悩む場面もあったが、内需・ディフェンシブ株の一角などが買われ、後場に入ると再び強含みとなった。

大引けの日経平均は前日比177.06円高の21678.68円となった。東証1部の売買高は13億7189万株、売買代金は2兆5406億円だった。業種別では、小売業、陸運業、サービス業が上昇率上位だった。一方、石油・石炭製品、鉱業、非鉄金属が下落率上位だった。東証1部では値上がり銘柄数と値下がり銘柄数が拮抗した。

個別では、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、ユニファミマ<8028>が3%前後の上昇。ファーストリテとユニファミマの2銘柄で日経平均を約83円押し上げた。任天堂は人気ゲームの新作発売を材料視する向きがあったようだ。その他売買代金上位ではソニー<6758>、キーエンス<6861>、NTT<9432>が堅調。新サービスを開始したLINE<3938>、11月既存店売上高が底堅く推移したラウンドワン<4680>は5%高と上げが目立った。また、アルヒ<7198>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。一方、前日に携帯電話で発生した通信障害の影響が懸念されたソフトバンクG<9984>
は2%安。武田薬<4502>は買収する同業シャイアーの株安を受けて5%安となった。
トヨタ自<7203>や三菱UFJ<8306>は小安い。一部証券会社が売り推奨を継続した大日住薬<4506>は大幅続落した。また、RSTECH<3445>などが東証1部下落率上位に顔を出した。


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