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日経平均は反発、円高一服や中国株反発などで買い戻し


日経平均は反発。11日の米国市場でも不安定な相場展開が続き、NYダウは大幅続落して545ドル安となった。東京市場ではこうした流れを引き継いだほか、オプションの特別清算指数(SQ)算出に絡む売買も押し下げ要因となり、日経平均は267円安からスタートした。寄り付きを安値に下げ幅を縮めたものの、投資家の警戒感は根強く、マイナス圏でもみ合う場面が続いた。しかし、引けにかけて先物の買い戻しが進むとプラスに切り返し、上げ幅を3ケタに広げ取引を終えた。為替の円高一服や中国株の反発などが支援材料となった。

大引けの日経平均は前日比103.80円高の22694.66円となった。東証1部の売買高は16億8884万株、売買代金は3兆3416億円だった。業種別では、その他製品、機械、情報・通信業が上昇率上位だった。一方、保険業、陸運業、電気・ガス業が下落率上位だった。

個別では、ソフトバンクG<9984>や東エレク<8035>が4%超高、資生堂<4911>や東海カーボ<5301>が3%超高となった。前日に決算を受けて売られた安川電<6506>だが、本日は5%超高と急反発。SUMCO<3436>も8%超高と上げが目立った。その他売買代金上位ではファナック<6954>などが堅調で、トヨタ自<7203>やキーエンス
<6861>は小じっかり。また、好決算のコシダカHD<2157>がストップ高水準まで買われたほか、乃村工芸<9716>なども東証1部上昇率上位に顔を出した。一方、ファーストリテ<9983>は2%安。決算は好感されたものの、材料出尽くし感が強まったようだ。ユニファミマ<8028>は利益確定売り優勢で3%超安。その他売買代金上位では三菱UFJ<8306>などのメガバンク株が軟調で、ソニー<6758>もさえない。また、足元で人気化していた多木化学<4025>が急反落し、東証1部下落率トップとなった。


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