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日経平均は3日続落、円一時急伸などで300円安


日経平均は3日続落。9日の米国市場ではNYダウが74ドル安と続落したものの、4-6月期国内総生産(GDP)が市場予想を上回る伸びとなったことなどを支えに、本日の日経平均は8円高と小高くスタートした。しかし、寄り付き後の日経平均は米株安が重しとなったほか、10日まで延長された日米貿易協議(FFR)の内容を見極めたいとの思惑もあり、弱含みの展開となった。後場に入ると新興国通貨安への懸念から円相場が急伸する場面があり、日経平均はこれを嫌気して一時22272.69円(前日比325.70円安)まで下落した。

大引けの日経平均は前日比300.31円安の22298.08円となった。東証1部の売買高は15億0792万株、売買代金は2兆6162億円だった。業種別では、鉱業、海運業、不動産業などの下げが目立ち、その他も全般軟調。上昇したのは石油・石炭製品のみだった。

個別では、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、東海カーボ<5301>が3%超、資生堂<4911>やSUMCO<3436>が4%超の下落となった。東エレクやSUMCOは一部証券会社が半導体セクターの投資判断を引き下げたことが売り材料視されたようだ。その他売買代金上位も任天堂<7974>、ファナック<6954>、ソニー<6758>など全般軟調で、ファーストリテ<9983>やトヨタ自<7203>は小安い。また、WSCOPE<6619>や第一精工<6640>はストップ安水準で取引を終えた。一方、売買代金上位ではスズキ<7269>や富士フイルム<4901>が逆行高。富士フイルムは決算や自社株買いが好感された。業績予想の上方修正や増配を発表した昭和シェル
<5002>は8%高となり、ダイフク<6383>は商いを伴って大幅続伸。また、品川リフラ
<5351>や河合楽器<7952>は好決算を受けてストップ高水準まで買われた。


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