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日経平均は4日ぶり反落、戻り売り優勢もこう着感強く


日経平均は4日ぶり反落。21日の米国市場では米中貿易交渉での合意を受けて投資家心理が改善し、NYダウは約2ヶ月ぶりに25000ドル台を回復した。ただ、東京市場では前日に貿易摩擦への懸念後退を織り込み済みであり、為替相場が円安一服していることもあって、本日の日経平均は23円高からスタートした。前場は23000円を挟んだもみ合いが続き、後場に入ると小安く推移した。前日に23000円台を回復して戻り待ちの売りが出たほか、北朝鮮情勢を巡る不透明感も株価の重しとなった。

大引けの日経平均は前日比42.03円安の22960.34円となった。日中の上下の値幅は約79円と今年最小だった。東証1部の売買高は12億7964万株、売買代金は2兆1437億円だった。業種別では、保険業、金属製品、鉱業が下落率上位だった。一方、パルプ・紙、陸運業など5業種が上昇した。

個別では、任天堂<7974>、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>などが小安い。ソニー<6758>は2%近い下げ。朝方に中期経営計画を発表したが、直後に3%超下落する場面があった。東京電力HD<9501>も3%超安と下げが目立った。
ユニファミマ<8028>は高値更新後に急落。子会社の説明会を受けて売りがかさんだとみられている。ユニファミマのほかにフォスター電<6794>やエコス<7520>が東証1部下落率上位に顔を出した。一方、武田薬<4502>、ファナック<6954>、村田製
<6981>、ソフトバンクG<9984>などがしっかり。村田製はレーティング引き上げの動きが観測された。東エレク<8035>などの半導体関連株は米マイクロン・テクノロジーの株価上昇を受けて買いが先行したが伸び悩んだ。中計が好感された日東電
<6988>は2%高。また、きちり<3082>やアクセル<6730>が東証1部上昇率上位に顔を出した。


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