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日経平均は3日続落、円高基調で上値重く


日経平均は3日続落。11日の米国市場で主要株価指数が揃って最高値を更新する一方、円相場は米経済指標を受けて1ドル=111円台前半まで上昇しており、本日の日経平均はこうした流れから小動きでのスタートとなった。決算が好感されたファーストリテ<9983>の株価上昇が指数を支えたものの、円高を嫌気した利益確定売りに押され上値の重い展開だった。後場に入ると12月景気ウオッチャー調査の内容をマイナス視した売りもあり、一時23588.07円(前日比122.36円安)まで下落した。

大引けの日経平均は前日比56.61円安の23653.82円となった。東証1部の売買高は16億9619万株、売買代金は3兆2196億円だった。業種別では、電気・ガス業、倉庫・運輸関連業、情報・通信業が下落率上位だった。一方、鉄鋼、機械、その他製品などが小じっかり。

個別では、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>、ソニー<6758>などがさえない。ソフトバンクG<9984>やKDDI<9433>、NTT<9432>といった通信大手の下げが目立つ。前日に工場建設報道で買われたGSユアサ<6674>は急反落。決算発表銘柄では7&iHD<3382>などが売られ、乃村工芸<9716>は大きく下げた。また、業績下方修正のコスモス薬品<3349>が急落し、東証1部下落率トップとなった。一方、ファーストリテは終値で6%高となり、日経平均を100円超押し上げた。決算関連では島忠<8184>や松屋<8237>も急伸。ファナック<6954>、安川電
<6506>などは産業用ロボットの好況見通しや関連銘柄への資金流入期待で大きく買われた。その他では任天堂<7974>、みずほ<8411>、日本郵政<6178>などがしっかり。また、大有機化<4187>やアルテック<9972>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。


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