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日経平均は3日続伸、日銀巡る思惑で切り返す


日経平均は3日続伸。米長期金利の低下や前回の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて円相場が1ドル=111円台前半まで上昇したことに加え、22日の米株安や前日の中国株安も重しとなり、本日の日経平均は133円安からスタートした。前場は軟調もみ合いが続いたが、後場に入ると日銀による上場投資信託(ETF)買い入れへの期待に加え、安倍首相と浜田内閣官房参与、本田駐スイス大使の会談を受けて日銀総裁人事に関する思惑も広がったもようでプラスへと切り返した。

大引けの日経平均は前営業日比27.70円高の22550.85円となった。東証1部の売買高は13億2964万株、売買代金は2兆3996億円だった。業種別では、その他製品、小売業、化学が上昇率上位だった。一方、非鉄金属、海運業、鉱業が下落率上位だった。

個別では、売買代金トップの任天堂<7974>が3%超上昇し年初来高値更新。東エレク
<8035>やKDDI<9433>は2%超の上昇となった。KDDIは英会話のイーオンHD買収を発表している。採寸用ボディースーツの無料配布を発表したスタートトゥ
<3092>は商いを伴って急伸。その他売買代金上位では、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、三井住友<8316>などがしっかり。また、CVSベイ<2687>やニッカトー<5367>はストップ高水準で本日の取引を終えた。一方、トヨタ自<7203>、SUMCO<3436>、ホンダ<7267>、TDK<6762>などがさえない。公募増資等の実施を発表したダイフク<6383>も軟調。DeNA<2432>は3%超安と下げ目立つ。また、子会社のデータ改ざんを発表した三菱マ<5711>が急落し、PCDEPOT<7618>やKHネオケム<4189>などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。


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