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日経平均は反落、利食い先行も下値は限られる


日経平均は反落。7日の米国市場はまちまちの展開となり、米長期金利の下落から金融セクターが売られたが、税制改革への期待から下値は限られた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比125円安の22865円だったことから、これにサヤ寄せする格好から利食い優勢の展開となった。しかし、寄付き直後に22759.07円まで下げた後は、押し目買い意欲の強さから下げ幅を縮め、後場には22900円を回復している。

大引けの日経平均は前日比23.78円安の22913.82円となった。東証1部の売買高は18億6
6822万株、売買代金は3兆3382億円だった。業種別では、保険、銀行、建設、鉄鋼、その他金融が冴えない。一方で、その他製品、海運、電気機器、化学が1%を超える上昇。

個別では、ファナック<6954>、資生堂<4911>、ソニー<6758>、東エレク<8035>が日経平均を下支えする格好。一方で、日東電<6988>、ファーストリテ<9613>、NTTデータ<9613>が重しとなったが、これまでの上昇に対する利食いの範囲内での推移であり、押し目買い意欲の強さがうかがえる。ソフトバンクG<9984>は利食い優勢だったが、前日比5円安まで下げ渋るなど、調整局面の中での底堅さが意識されていた。

<TM>

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