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マザーズ指数は続伸、時価総額上位銘柄が堅調、直近IPO物色はやや落ち着く


 本日のマザーズ指数は続伸となった。日経平均同様にマザーズ指数もギャップアップからのスタートに。その後はきょうの高値圏での横ばいとなったものの、後場に入りやや強含み、若干レンジを切り上げる展開となった。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で1303.26億円。騰落数は、値上がり248銘柄、値下がり107銘柄、変わらず11銘柄となった。
 個別では、9%高となった直近IPOのコラントッテ<7792>がマザーズ売買代金トップにランクイン。前週からは若干の落ち着きを見せたものの、直近IPO銘柄の一角への日替わり的な物色が続いた。コラントッテの他、アイドマ・ホールディングス<7373>やベイシス<4068>なども上昇。また、Google関連の一部報道をきっかけとした物色が続いているメタップス<6172>は、国内証券の強気格付け観測も追い風となり関心継続。21年7月期計画を公表し、復配も発表したメディアシーク<4824>も大幅高に。Pアンチエイジ<4934>、メルカリ<4385>、BASE<4477>、弁護士ドットコム<6027>、そーせい<4565>などマザーズの時価総額上位銘柄でも堅調さが目立った。その他、リボミック<4591>、ミンカブ<4436>、などが買われた。一方、直近IPO銘柄の一角では日本電解<5759>
を筆頭に、BlueMeme<4069>、コンフィデンス<7374>、ステムセル研究所<7096>などが売りに押された。その他、JTOWER<4485>、FRONTEO<2158>、セルソース<4880>などが売られた。
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