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マザーズ指数は3日ぶり反発、テクニカル面も堅調相場示唆、ロコガイドがストップ高


本日のマザーズ指数は3日ぶり反発した。今日の東京株式市場は、新型コロナワクチン開発進展やワクチン実用化による経済正常化期待が株価支援要因となり、買い優勢の展開となった。昨日の米国市場でナスダックが4日ぶりに反発。ナスダックの上昇率は2%超とダウ平均(1%超)より大きかったことなどが追い風となり、マザーズも堅調な株価推移となった。4-6月期決算発表は明日で一巡するが、今日は決算発表銘柄などが活発に売買された。テクニカル面では25日移動平均線が1000円どころに位置しており、昨日これを一時割り込んだ後に底堅く推移したことから目先堅調な相場を予想する向きもあった。また、一目均衡表の「雲」の上限も当面1000円近辺で推移し、
「雲」が下値支持帯となるとの見方もあった。なお、売買代金は概算で1760.88億円。
騰落数は、値上がり224銘柄、値下がり93銘柄、変わらず9銘柄となった。
個別では、21年3月期業績予想を上方修正したログリー<6579>、AIinside<4488>、第1四半期連結営業利益が通期予想を超過したエンバイオHD<6092>、今日4-6月期決算発表予定で好業績期待が先行したロコガイド<4497>、8月7日上場で翌営業日の11日に公募価格の2.5倍にあたる7010円で初値を付けたティアンドエス<4055>がそれぞれストップ高となり、中間期連結営業利益が従来の減益予想から一転94.3%増で着地したケアネット<2150>が一時ストップ高まで買われた。また、明日4-6月期決算発表予定のコパ<7689>が期待先行で15%を超す上げとなり、20年9月期第3四半期の営業利益が0.83億円と前年同期の7.05億円の赤字から黒字転換したシェアリングT<3989>が10%を超す上昇となった。一方、第1四半期連結営業損益が0.86億円の赤字となったランディックス<2981>が値下がり率1位となり、20年6月期連結営業損益が1.01億円の赤字となったサイジニア<6031>が同2位となったほか、20年12月期業績予想を下方修正したアディッシュ<7093>、第1四半期連結営業損益が0.34億円の赤字となったインフォネット<4444>が10%を超す下げとなった。なお、8月3日上場のモダリス<4883>が株価は下げたが昨日に続き売買代金1位となった。同社に関しては富士フイルムが株を5%超保有していることが分かったと日経電子版が8月11日に報じている。


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