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マザーズ指数は続落、年初来安値更新後は買戻し、直近IPOアジャイルなど急伸


 本日のマザーズ市場では、前日にマザーズ指数が大幅下落した流れを引き継ぎ、売りが先行してスタートした。前日の株価急落でトレンドが悪化した銘柄が多く、手仕舞い売りがかさんだほか、仕掛け的な売りもあったようだ。マザーズ指数の下落率は前場に一時3%
を超え、取引時間中の年初来安値を更新する場面もあったが、その後は買い戻しが入り下げ渋った。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1060.32億円。騰落数は、値上がり88銘柄、値下がり148銘柄、変わらず12銘柄となった。
 個別では、ロコンド<3558>、SHIFT<3697>、SOSEI<4565>、フィルカンパニー<
3267>、じげん<3679>などが下落。ロコンドやSHIFTは前日にストップ安水準で取引を終えており、本日も大きく下落する場面があったが、朝方の売りが一巡すると下げ幅を縮めた。ただ、HANATOUR<6561>は25日線割れで手仕舞い売りがかさみ、マザーズ下落率トップとなった。一方、マザーズ売買代金トップのSOU<9270>やUNITED<2497>、TKP<3479>などが上昇。TKPは決算を受けて売りが先行したが、引けにかけてプラスに切り返した。第1四半期の赤字縮小が好感されたマネーフォワード<3994>は急反発。直近IPO銘柄のアジャイル<6573>やHUMANAHD<6575>も大きく買われた。また、グローバルW<3936>は連日で買い気配のままストップ高比例配分となった。


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