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マザーズ指数は6日続伸、IPOエル・ティー・エスは初値持ち越し


 本日のマザーズ市場では、前日までの上昇を受けてやや利益確定売りが先行した。しかし、このところのIPO銘柄の活況を受けて個人投資家のマインドや需給状況は大きく改善しており、押し目では積極的な買いが向かった。円相場の強含みで日経平均が上値の重い展開となったことも、個人投資家の関心を中小型株に向かわせた。なお、マザーズ指数は6日続伸、売買代金は概算で934.40億円。騰落数は、値上がり124銘柄、値下がり109銘柄、変わらず9銘柄となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのロコンド<3558>や、ドリコム<3793>、サンバイオ<
4592>、SOSEI<4565>などが上昇。サンバイオは一部証券会社の目標株価引き上げが観測された。「名代 宇奈とと」の海外ライセンス契約を締結したG−FAC<3474>がストップ高を付け、株式分割の実施等を発表したテンポイノベ<3484>は買い気配のままストップ高比例配分となった。東証1部への市場変更を発表したシンシア<7782>や、直近IPO銘柄のサインポスト<3996>も10%を超える大幅高だった。一方、中村超硬<6166>やサイバーダイン<7779>などが下落し、GNI<2160>は小幅に下げた。また、前日初値を付けたグローバルリンク<3486>や一家ダイニング<9266>、直近急伸していたDMP<3652>、決算発表のSKIYAKI<3995>が大きく売られ、マザーズ下落率上位に顔を出した。
 なお、本日マザーズ市場へ新規上場したエル・ティー・エス<6560>は買い気配のまま初値が付かなかった。


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