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マザーズ指数は7日続伸、直近IPOサインポストが連日のストップ高


 本日のマザーズ市場は、中国株安などを背景に日経平均がマイナス転換するなか、中小型株物色への資金流入が続き堅調な展開だった。直近IPO銘柄の一角や個別材料株を中心に積極的な買いが向かった。ただ、従前からの人気株では朝高後に失速する銘柄も散見され、マザーズ指数は上げが一巡するとプラス圏でのもみ合いとなった。なお、マザーズ指数は7日続伸、売買代金は概算で1402.10億円。騰落数は、値上がり156銘柄、値下がり80銘柄、変わらず8銘柄となった。
 個別では、直近IPO銘柄のサインポスト<3996>がマザーズ売買代金トップで連日のストップ高となった。引き続きAI(人工知能)無人レジへの期待が高いようだ。また、マーケットE<3135>は制限値幅拡大にもかかわらず4日連続のストップ高。遺伝子治療薬の開発進展が好感されたアンジェス<4563>は買い気配のままストップ高比例配分となった。東証1部への市場変更を発表したマイネット<3928>や、DMP<3652>、AMI<3773>などは10%超の大幅高。その他、エンバイオHD<6092>やPKSHA<3993>などが上昇した。一方、力の源HD<3561>、ソレイジア<4597>、串カツ田中<3547>などが下落。また、フィルカンパニー<3267>が急反落し、マザーズ下落率トップとなった。


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