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マザーズ指数は小幅反落、主力処の切り返し受け下値堅い、メタップスが続急落


 本日のマザーズ市場は小幅反落となった。前日の大幅上昇の反動で、利食い売り優勢のスタートに。その後は、海外投資家とみられるインデックス買いが断続的に入る中で、日経平均がじりじりとプラスに切り返す格好となり、その流れからマザーズ銘柄にも押し目買いが入った。主力大型株の強い動きを受けて、中小型株でも積極的にリスクを取りやすい地合いとなったことからマザーズ指数は引けにかけて下げ幅をより一層縮小したが、前日終値を前に取引は終了した。物色としては、好業績銘柄や直近IPO銘柄の一角に短期資金が向かうかたちとなった。売買代金は概算で936.62億円。騰落数は、値上がり124銘柄、値下がり107銘柄、変わらず10銘柄となった。
 マザーズ売買代金上位では、メタップス<6172>やPKSHA<3993>のほか、UUUM<3990>などが売られた。一方で、ウォンテッドリー<3991>のほか、MSコンサル<6555>やPSS<7707>などが上昇した。値下り率上位には、バリューゴルフ<3931>のほか、メドレックス<4586>やGNI<2160>などが並んだ。一方で、値上り率上位では、株式分割を発表したネオジャパン<3921>
のほか、インタースペース<2122>やエンバイオHD<6092>などが大幅上昇となった。


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