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マザーズ指数は4日続落、日経平均12連騰のなか、直近IPOのPKSHAなど売られる


 本日のマザーズ市場は4日続落となった。前日のNYダウが史上初の23000ドルを一時突破したことなどを追い風として、日経平均が2015年5月15日から6月1日にかけての12連騰記録を試す展開となるなかで、投資家の目線は主力大型株へと向いた。また、セカンダリーでの活況な動きが目立っていたPKSHA<3993>などの直近IPO銘柄が売られたことなどもセンチメントを悪化させる一因となった。一方で、好業績銘柄やEV(電気自動車)などのテーマへの物色は根強く、指数を下支えし、下値の堅さが意識されていた。売買代金は概算で978.31億円。騰落数は、値上がり97銘柄、値下がり137銘柄、変わらず8銘柄となった。
 マザーズ売買代金上位では、連日の大幅続伸をみせていた直近IPO銘柄であるPKSHA<3993>やMSコンサル<6555>のほか、時価総額上位銘柄のGNI<2160>などが売られる展開となった。一方で、5営業日ぶりに反発となったメタップス<6172>のほか、SOSEI<4565>やミクシィ<2121>などが上昇した。また、EV関連として大泉製作所<6618>などにも物色が向かった。値下り率上位には、上期及び通期業績予想の下方修正が嫌気されたPXB<6190>のほか、ウォンテッドリー<3991>やテックポイント<6697>などが並んだ。一方で、値上り率上位では、エディア<3935>のほか、メドレックス<4586>やエムビーエス<1401>などが2ケタ超の大幅上昇となった。


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