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マザーズ指数は反落、大型株に関心向かい利益確定売り、直近IPOのPKSHAは急反発


 本日のマザーズ市場は、利益確定売り優勢の展開となった。日経平均が20年10ヶ月ぶりに21000円台を回復し、その後も上げ幅を大きく広げるなか、個人投資家の資金は主力大型株の一角や指数連動ETF(上場投資信託)に向かったようだ。マザーズ銘柄の一角でも押し目買いの動きや決算を手掛かりとした物色が散見されたものの、広がりを欠いた。なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で944.31億円。騰落数は、値上がり78銘柄、値下がり149銘柄、変わらず15銘柄となった。
 個別では、メタップス<6172>、MSコンサル<6555>、ミクシィ<2121>、テックポイント<
6697>などが下落し、SOSEI<4565>も小幅に下げた。また、今期減益見通しが嫌気されたエヌピーシー<6255>が19%安でマザーズ下落率トップ、第2四半期決算が赤字だったエディア<3935>が10%超安で同2位となった。一方、直近IPO銘柄のPKSHA<3993>がマザーズ売買代金トップで急反発。その他では、ロードスター<3482>、サンバイオ<4592>、インフォテリ<3853>、ASJ<2351>などが上昇した。また、前日ストップ高だったDMP<3652>が本日も大幅続伸し、第1四半期決算が好感されたmbs<1401>はストップ高比例配分となった。


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