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マザーズ指数は反発、SHIFTなどがストップ高、直近IPO銘柄の一角は売りかさむ


 本日のマザーズ市場では、このところ人気だった直近IPO銘柄の一角に利益確定売りが広がる一方、出遅れ感のある主力・準主力株が戻りを試す展開となった。日経平均が節目の2
1000円に迫るまで上昇し、相場全体の良好な地合いが追い風となった。決算などを手掛かりとした物色も活発だった。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で859.55億円。
騰落数は、値上がり130銘柄、値下がり94銘柄、変わらず18銘柄となった。マザーズ指数は
1100pt近辺でのもち合いが続いている。
 個別では、SOSEI<4565>、ミクシィ<2121>、UNITED<2497>、GNI<2160>、インフォテリ<3853>などが上昇。今期の大幅増益見通しが好感されたSHIFT<3697>
や、上期が黒字確保の見込みとなったDMP<3652>はストップ高となった。決算発表を控えたエヌピーシー<6255>、東証1部への市場変更を申請していることを明らかにしたハイアス<6192>、直近IPO銘柄のMSコンサル<6555>も10%を超える上昇だった。一方、マザーズ売買代金トップのPKSHA<3993>は11%安と大幅続落した。9月下旬の上場後は急ピッチの株価上昇が続いていた。その他、ロードスター<3482>やテックポイント<6697>といった直近IPO銘柄や、仮想通貨関連として人気化していたメタップス<6172>も利益確定売りに押された。また、第2四半期決算を発表したスタジオアタオ<3550>がマザーズ下落率トップとなった。


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