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マザーズ指数は続落、利食い売り続く、直近IPO銘柄はセカンダリーで活況


 本日のマザーズ市場は、米株高などを背景に日経平均が連日の年初来高値更新するなど主力処の強い動きを受け、小幅高でスタートした。しかし、大型株優位の展開から直後に利食い売りの動きが優勢となり、マイナスに転じた。その後は、米国における雇用関連の指標発表を控えているほか、北朝鮮情勢による追加挑発への警戒感や国内の政治運営リスクなどから積極的に中小型株で値幅を取りに行く動きはみられず、弱い動きとなった。売買代金は概算で824.96億円。騰落数は、値上がり66銘柄、値下がり166銘柄、変わらず8銘柄となった。
 マザーズ時価総額上位では、GNI<2160>やSOSEI<4565>、サイバーダイン<7779>などが売られる展開となった。一方で、マザーズ売買代金上位では、メタップス<6172>のほか、PKSHA<3993>やテックポイント<6697>など直近IPO銘柄には物色が向かった。値下り率上位には、大泉製作所<6618>やビーロット<3452>、IIF<6545>などが並んだ。一方で、値上り率上位では、20年3月期に営業利益を約33倍にする計画との一部報道を受けたAMI<3773>
のほか、アークン<3927>やジェイリース<7187>などが大幅上昇となった。


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