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マザーズ指数は6日ぶり反落、バイオ株などで利益確定売り、GNIは急反落


 本日のマザーズ市場では、朝方こそ買いが先行したものの、前日の上昇が他市場に比べ大きかっただけに、買いが一巡するとバイオ株などで利益確定の動きが広がった。本日は物色の矛先が他市場の任天堂<7974>関連銘柄やゲーム株に向かったため、売り一巡後の戻りも限定的だった。なお、マザーズ指数は6日ぶり反落、売買代金は概算で1561.08億円。
騰落数は、値上がり106銘柄、値下がり124銘柄、変わらず8銘柄となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのGNI<2160>が買い一巡後に急反落したほか、REMIX<3825>、ビーブレイク<3986>、ソレイジア<4597>、ホットリンク<3680>などが下落。サイバーS<3810>も小幅に下げた。また、アンジェス<4563>は本日より実施された信用規制が重しとなり、マザーズ下落率トップとなった。一方、アカツキ<3932>、インフォテリ<3853>、UNITED<2497>などが上昇し、SOSEI<4565>やミクシィ<2121>も小高い。エンバイオHD<6092>は豊洲市場移転問題に関する小池都知事の記者会見を控え、後場急伸する場面があった。また、IIF<6545>がマザーズ上昇率トップとなったものの、10%以上の上昇となった銘柄はなかった。


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