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JTP、Amazon EC2 運用コスト最大80%削減!日本初、インスタンス管理・運用ツール「Xosphere Instance Orchestrator」を提供開始


JTP株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森 豊、以下:JTP)は、クラウド運用サービス「Kyrios」のオプション機能として、継続的なクラウド運用コストを最適化するソリューション(以下、本ソリューション)を2023年8月22日より提供開始します。

本ソリューションは、Xosphere社(本社:米国カリフォルニア州)が提供するインスタンス管理・運用ツール「Xosphere Instance OrchestratorTM」を活用することでAmazon EC2の利用料金を大幅に削減し、コスト管理に関わる経営課題の解決をサポートします。なお、日本におけるXosphere導入はJTPが初めてです。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000285933&id=bodyimage1

■背景
ビジネス環境の変化が著しい昨今、デジタルトランスフォーメーション(DX)の重要性は年々高まっており、システムのクラウド移行を実施する企業が急増しています。

クラウド移行の方法の一つとして、オンプレミス環境で稼働していたシステムをそのままクラウド化する「クラウドリフト」があります。クラウドリフトは、短期間かつ低コストで実施することができることから、クラウド活用の第一歩として多くの企業で採用されています。

クラウドリフトの場合、既存システムをクラウド移行する際に最大限のリソースを持つインスタンスを複製することが一般的ですが、このようなアプローチでは、システムが使用しない余分なリソースを常に抱えることになります。また、オートスケーリングを利用することで、システムの負荷に応じて自動的にインスタンスを増減させることができますが、必要以上にインスタンスを起動してしまい、システムの運用コストが増大するリスクがあります。

さらに、調査会社Synergy Research Groupが2022年に発表した地域別クラウドシェアランキングによると、日本においてはAWSが1位となっています。
(参考:https://www.srgresearch.com/articles/aws-alibaba-and-microsoft-lead-the-apac-cloud-market-tencent-google-and-baidu-are-in-the-chasing-pack

このような状況を踏まえJTPでは、クラウド運用サービス「Kyrios」にインスタンス管理・運用ツール「Xosphere Instance OrchestratorTM (以下、Xosphere)」を導入し、Amazon EC2の運用コストを大幅に削減するソリューションの提供を開始します。

■サービス概要
本ソリューションでは、Kyriosにおける運用改善支援の一環として、クラウド構成などのコンサルティングを実施した後、Xosphereをお客様環境に適用し、クラウド利用料の削減や運用負荷の軽減を実現します。Xosphere利用料は、実際に削減されたクラウド利用料に基づく成果ベースのモデルとなっており、高いコストパフォーマンスが期待できます。

<Xosphereの特長>
・大幅コストダウン
 オンデマンドインスタンスを利用した場合と比較して、AWS EC2 コストを最大80%削減

・費用対効果
 大幅なコスト削減に対して、ツールの利用料はわずか

・使い易さ
 ツールをインストールしたら、簡単な設定だけで利用可能

・信頼性
 お客様が信頼できるクラウド環境内で、全てのオーケストレーションを実施

・安全性
 お客様のセキュアなクラウド環境で運用

<Xosphere活用で実現できること>
・クラウドサービスの可視化と一元管理
 複雑なクラウドサービスを一つのプラットフォームで一元管理することができ、複数台構成のAmazon EC2でもリソースの使用状況やコストなどを可視化することができます。これにより、運用管理の効率化が図られます。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000285933&id=bodyimage2

・Amazon EC2の運用コスト削減
 「AWS Spot」というサービスを利用することで、未使用のAWSコンピューティング容量を最大限に活用し、最大80%のコスト削減が期待できます。また、オートスケーリングによって利用率の低いインスタンスを自動的にAWS Spotに置き換えることができ、無駄なリソースの削減ができます。これにより、大幅なコスト削減が実現されます。

<導入プロセス>
1.Kick-offミーティング
 事前にご提供いただいた環境情報をもとに、削減効果の試算を共有します。

2.概念実証(PoC)
 実際のお客様環境にXosphereのトライアルライセンスを適用し、2週間の無償PoCを行います。リソース利用状況やコスト削減率などを週次レポートでご報告します。

3.本番導入
 PoC環境に正規ライセンスを適用することで、ご利用を継続いただけます。

<価格>
各マネージドインスタンスのEC2オンデマンドインスタンス利用料金の10%を、Xosphere利用料として頂戴します。

詳細は、下記のWebページをご確認ください。

・クラウド運用サービス Kyrios
 https://www.jtp.co.jp/services/kyrios/operation/

・インスタンス管理・運用ツール Xosphere Instance Orchestrator
 https://www.jtp.co.jp/services/kyrios/xosphere/

なお、Xosphere導入によるコスト削減効果を試算できるコストシミュレーターを近日中にリリース予定です。

これまでのクラウド設計構築・運用サービスの提供を通じて培った知見やノウハウに基づき、お客様のクラウド活用における負担軽減と生産性向上を支援し、さらなるビジネス成長に寄与してまいります。

■Xosphere, Inc. からのコメント
Xosphereは、クラウド運用において豊富な実績を持つJTP株式会社が、弊社のインスタンス管理・運用ツール「Xosphere Instance Orchestrator」を活用したソリューションの提供を日本で初めて開始されることを心より歓迎します。JTP株式会社との協業関係を通じて、日本におけるお客様のクラウド運用コストの最適化を実現し、ビジネス発展に貢献できることを大いに期待しています。

Xosphere, Inc. 創設者兼CEO
Alan Hand様


【Xosphere, Inc. について】
Xosphereは、世界で唯一のインテリジェントクラウドオーケストレーション企業です。Xosphereのインテリジェントクラウドソフトウェアは、信頼性の低いスポットインスタンスをオンデマンドと同等の信頼性を持つ堅牢なリソースに変換し、最大80%という圧倒的なコスト削減を実現にします。クラウドコストを削減したい企業にとって、Xosphereの最適化エンジンは、業界最速の導入スピードで節約を最大化します。

【JTP株式会社について】
JTP株式会社は、日本に進出する海外のITベンダーやライフサイエンスメーカー向けに、テクニカルサポート、トレーニングなどの技術サービスを提供する会社として、1987年に設立されました。ミッションに「Connect to the Future」を掲げ、幅広い企業のニーズに対してITシステム設計・構築・運用・保守サービスや、サイバーセキュリティサービス、人材育成コンサルティングサービスのほか、人工知能の導入によりビジネスにおける顧客接点の最適化を実現するソリューション「Third AI」を提供しています。

【本リリースに関する問い合わせ】
JTP株式会社 コーポレート本部
E-mail:pr@jtp.co.jp



配信元企業:JTP株式会社
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