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TPCマーケティングリサーチ株式会社、ケミカルメーカーの自動車向け事業について調査結果を発表


この程、TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=松本竜馬)は、
ケミカルメーカーの自動車向け事業について調査を実施、その結果を発表した。

【調査結果】
◆自動車向け事業を展開するケミカルメーカー17社の2021年度事業規模は、前年度比38.3%増の4兆9,946億円となった。近年の自動車市場は、消費者の環境問題に対する意識の高まりを背景に、CASEに対応した自動車向け材料の需要が拡大。こうした状況を受け、ケミカル各社は“エコカー”、“軽量化”、“自動運転”に寄与する事業展開を推進し、自動車向け事業の拡大を図っている。

◆エコカーと軽量化については、EVを始めとした自動車の航続距離延伸に貢献するための取り組みを強化している。このうち、エコカーの分野ではEVに搭載されるLiBの高出力化に向けた事業活動が進展。各社の事業動向をみると、住友化学は東北大学と共同で、LiB向けアルミニウム負極材の性能を向上させる機構を解明し、高容量化を実現している。

◆軽量化分野では、金属などの比重の大きい素材を樹脂化することで、車体を軽量化する動きが活発化。特に、近年は樹脂化が困難であったエンジン回りの軽量化を目的とした製品が、自動車メーカーから支持を集めている。具体的には、ポリアミドやアクリル、ポリカーボネートなど、優れた耐熱性や強度、耐薬品性を有する樹脂が、原動機向けに採用されている。

◆さらに、自動運転の分野では、センサーの高精度化に向けたポリブチレンテレフタレートの研究開発が進行。具体的にみると、BASFは干渉電波からミリ波レーダーを保護するポリブチレンテレフタレート製品を開発し、レーダーセンサーの性能向上に寄与している。

◆当資料では、自動車向け事業を展開するケミカルメーカーの事業推進体制、製品展開状況、事業売上高、自動車メーカー・部品メーカーとの関係性、研究開発動向、今後の展開について多角的に分析。自動車向け事業における競合のベンチマーキングや、高機能樹脂のニーズ把握に活用できるデータとして提供する。

【調査実査日】
2022年3月~2022年10月

<資料名>
2022年 ケミカルメーカーの自動車向け事業戦略調査
―“エコカー”、“軽量化”、“自動運転”をキーワードとした事業展開が活発化―
URL:https://www.tpc-osaka.com/c/chemical/mr410220588
発刊日:2022年10月31日   頒価:108,900円(税込)



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000269552&id=bodyimage1

【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110

【本件に関するお問い合わせ】
電話番号:06-6538-5358
メールアドレス:webmarke@tpc-osaka.com



配信元企業:TPCマーケティングリサーチ株式会社
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