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危険運転や事故の予防対策として、世界初のメンタルヘルス計測アプリと運転記録データを紐づけた新システムの実証実験を開始。


つばさトラック事業協同組合(東京都立川市 代表理事内田 賢治)は、スポット社労士くん社会保険労務士法人(東京都千代田区 代表社員 関根光 )が提供するメンタルヘルス計測アプリ「スポットメンタルサインチェック(以下スポメンアプリ)」を活用し、従業員ドライバーの心の状態のデータとデジタコ上の運転記録データを関連付けて、事故や危険運転兆候を予測するシステム「つばさメンタル」の実証実験を開始する。

■システム概要
スポット社労士くん社会保険労務士法人が提供するスポメンアプリは、出勤時と退勤時に従業員のメンタル状態を評価する機能を持つアプリである。本アプリは、PST株式会社(神奈川県横浜市 代表取締役 大塚寛)が開発した音声で心の状態を測定できるMIMOSYS(R)を搭載する。MIMOSYS(R)は、声の周波数の変動パターン等から「元気圧」と「心の活量値」を測定するもので、心の状態を可視化する音声解析エンジンである。元気圧は計測時の短期的な心の状態を示し、心の活量値は過去2週間の長期的な心の状態を示す。心の活量値が段々下がっていく状態はメンタルヘルスの側面から注意する必要があり、計測データをモニタリングすることで個人に対するヘルスケアに役立てることができる。

同組合では、スポメンアプリを「つばさメンタル」の一部として組み込み、メンタルのモニタリング結果とデジタルタコグラフにおける運転記録点数やこれまでの事故データをもとに、メンタルヘルス不調と危険運転や事故発生率の関連性を導き出す同システムを開発し、事前に危険運転や事故予防アラートが出る仕組みの構築を目指す。また、運送業界における従業員ドライバーのメンタルヘルスケア向上に寄与し、事故や危険運転を未然に防ぐための安全指導や労務管理改善につなげていく。




【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000241977&id=bodyimage1

■取り組み概要
8月20日より、経産省の補助金を受け「中小運送事業者の付加価値向上支援事業」の
中でつばさメンタルの導入支援を行う。参加費は無料で東京都内に事業所のある運送会社
を対象とする。
事故や危険運転の防止を推進するべく、同組合では本取り組みを拡大していく予定である。

(お問い合わせ)つばさトラック事業協同組合
〒190-0034 東京都立川市西砂町3丁目28番1号 (TEL)042-531-5551






配信元企業:つばさトラック事業協同組合
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