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『デザインアワード』 受賞者決定 テーマは“歩行空間におけるユニバーサルデザイン” 最優秀賞は「ドーナツ手すり」 高齢者への思いやり凝縮 授賞式を目黒・碑文谷倶楽部で授賞式 9月29日に開催



介護向け住宅リフォーム事業を行う株式会社ユニバーサルスペース(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:
遠藤 哉)は、『第1回 介護の視点から暮らしをイノベーションするデザインアワード』を開催し、選考の結果、最優秀賞をはじめ、各賞の受賞者を決定しました。授賞式を2019年9月29日に碑文谷倶楽部でおこないます。

本アワードは当社初となる取り組みで、「高齢化社会の暮らしを豊かにする」をキーワードにデザインアイデアを募集し、才能ある学生やデザイナーと出会い、応援、コラボレーションを目的としたコンペティションです。

■介護リフォームで暮らしを豊かに 発想豊かなアイデア求め開催
高齢化社会を突き進む日本において、段差解消や手すり取り付けなどの介護やバリアフリーのリフォームニーズが急速に高まっています。人生100年時代と言われる中、今後さらに住環境や生活習慣などに合わせた家づくりは必要になっていきます。
当社では手すりの段差解消や、ドアを引き戸に交換するなどの介護リフォーム事業を展開しており、特にニーズの高い手すりは自社製品開発も手掛けています。しかし「介護知識や施工の技術力はあるが、意匠力はない・・・」という課題があったため、今回、発想豊かな学生やデザイナーたちに、高齢化社会の暮らしを豊かにする手すり、スロープ、床素材などのデザインアイデアを募集することにしました。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000201683&id=bodyimage1

■個人に合った使い方ができる愛情が詰まった手すりが最優秀賞受賞者が祖母を観察して考案
今回、「歩行空間におけるユニバーサルデザイン」をテーマにして公募し、北海道から沖縄まで16歳~52歳の幅広い年齢層から18名のエントリーがありました。審査基準は、「テーマに沿ったデザイン提案であること」「新規性、オリジナリティがあること」「私たちの生活をより豊かにし、喜びあふれるものにすること」「アイデアレベルから実施設計レベルまで幅広く叡智を求める」の4つです。

最優秀賞に選ばれたのは和歌山県在住の20歳のデザイナー、中村鴻成さんの「ドーナツ手すり」。これは様々な角度から握ることが可能で、体重を支えたり、体を引きつけたり、握り方によって個人に合った使い方ができるというもの。非連続であることで手すりを確認してから階段の昇降をより意識できるというアイデアで、連続し通常の手すりと組み合わせて使うという提案でした。
中村さんは、祖母が手すりに身体を預けて二足一段で昇り、座りながら降りるところを日常の生活の中で見て考案しました。
審査員長からは、「ありそうで無かった丸型の手摺り。大小あっても良いし、いろいろな発想が広がるきっかけとなる提案。心温まる感じもあり、素晴らしい」と評価されました。
その他の受賞作品も、高齢者やハンディキャップを抱えている人への思いやりがある提案が選ばれ、審査員からは「デザインとは愛情だった」と気づきの場にもなりました。
受賞した作品は商品化も検討しており、今後も介護リフォームの理解促進につながる取り組みを積極的におこなっていきます。

『デザインアワード』の授賞式を9月29日 14時より目黒の碑文谷倶楽部にて開催します。
ご取材は、広報事務局(担当:杉村)までお申込みをお願いいたします。
TEL:03-5411-0066 携帯:070-1389-0175 E-mail:pr@netamoto.co.jp

【デザインアワード 授賞式の概要】
日時         :2019年9月29日(日)
場所         :碑文谷倶楽部(住所:目黒区碑文谷5-15-1-2F)
参加者        :受賞者5名、審査員3名
タイムスケジュール:13:45受付開始 (報道受付13:30)
          14:00授賞式
          14:30終了
※スケジュールおよび参加人数は目安です。状況によっては変更の可能性があります。

【受賞アイデアについて】
最優秀賞 中村 鴻成さん (20歳)
「ドーナツ手すり」
※上記に詳細を記載

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000201683&id=bodyimage2

優秀賞  
相田 悠花さん (16歳)
「誰もが泊まりやすい和室」
障害がある人もない人もお互い楽しめる心落ち着く和室をコンセプトに、障害があっても洋室でも和室でも空間を選べるようになってほしいという思いから考案。手すりの途中に丸い出っぱりを作ることでしっかり握れてすべらなくなるというアイデアを始め、通路の幅、椅子、トイレ、照明、畳、扉、ベッド、椅子と和室の至る所に工夫。

外間 陽加里さん (20歳)
「潜在能力に語りかける」
スロープに階段のように見えるデザインを設けることで、高齢者や障害を抱えた人にも健常者と同じような選択肢を、同じ景色を提供することを目指す。視覚的に障害を抱えた方にもきちんと階段のデザインが見えるように、補色を用い、明度と彩度を上げることで、踏面と蹴上の色に差をつけるというアイデア。

佳作   
沖村 亜美さん (不明)
「AIスニーカー」
高校時代に介護実習で学んだ知識を活かしたいと思いから応募。見た目は普通のスニーカーにAIスピーカーを搭載。一人暮らしの高齢者の増加を問題視し、音声を取り入れることで歩行しながら話すことができる。また、AIに自宅や施設の住所を記憶させ、GPS機能を搭載することで認知症の高齢者の徘徊を解決も可能。

諸星 瑛士さん (19歳)
「踏ん張り増強床材」
坂道、スロープでの 踏ん張りを強くするアイデア。外で使用する場合、スロープの床材を波のような形状にすることで、 上る時に踵が確実に引っ掛かり、後へのスリップ、転倒を防ぐことができる。坂の上り下りのストッパーになり、ゴムのような柔らかい材質にすることで形が変わるようにする。室内の場合は、カーペットの毛足を大量に逆立たせることでストッパーとしての役割も果たす。

岩崎 有希也さん (23歳)
「やわらかい誘導物体」
歩きスマホをする人がいたり、足腰の悪い人はゆっくり歩くなど歩き方が多様化しているため、歩行空間にあえて負荷をかけることを提案。けがを誘引せず、完全な障害物とならないように配慮しながらも、水玉のような流動的な形のものをランダムに配置する。少し使いづらい物を配置することにより周囲に対しての意識を持たせ、当たり前ことであるが「前を向いて歩かないと危険」ということを再確認することができるというアイデア。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000201683&id=bodyimage3

【デザインアワード 開催概要】

名称 :『第1回 介護の視点から暮らしをイノベーションするデザインアワード』

テーマ : 歩行空間におけるユニバーサルデザイン

内容 : バリアフリーのために、手すりが用意され、点字ブロックが誘導し、段差にはスロープが設けられ、さらに大きな上下移動には、エスカレーターやエレベーターが設備されます。それぞれが様々なハンディキャップを抱えている中で移動は生活と生存に欠かせない事象です。その様々な場面で、ユニバーサルデザインが求められており、今回のコンペティションは、そのようなユニバーサルデザインを公募。
また、この応募期間に本アワードに参加希望の方に、介護リフォームの知見を広げてもらう「介護リフォームセミナー」や「高齢者疑似体験」を東京都内で8月に開催。

審査基準 :・テーマに沿ったデザイン提案であること
      ・新規性、オリジナリティがあること
      ・私たちの生活をより豊かにし、喜びあふれるものにすること
      ・アイデアレベルから実施設計レベルまで幅広く叡智を求めます

審査員 : ・丸谷博男(建築家、エコハウス研究会代表理事、一般社団法人ARTISAN日本代表理事)
      ・若原一貴(建築家、日本大学芸術学部デザイン学科准教授)
      ・石田純之助(建築家、日本大学芸術学部デザイン学科准教授)
      ・遠藤哉(株式会社ユニバーサルスペース代表取締役)

応募資格 : 一般・社会人、学生、高校生、デザイナーなど一切資格を問いません。

賞/賞品 : 最優秀賞   1点 10万円
      優秀賞   2点 5万円
      佳作    3点 1万円

提出物  : プレゼンテーションシートA3片面2枚以内
      下記内容を自由に表現
      作品タイトル・コンセプト文
      作品イメージ(写真・イラスト・CG・図面など)

スケジュール : 受付  8月1日~15日
        作品応募  8月1日~25日
        審査  9月初旬
        結果発表  9月13日
        授賞式  9月29日(目黒・碑文谷倶楽部にて開催)
        応募方法  WEBサイト(本アワード用の特別サイトからエントリー)
        https://universalspace.jp/

主催 : 株式会社ユニバーサルスペース

協賛 : 株式会社小泉神奈川、株式会社進正電、リ・プロダクツ株式会社

問い合わせ : info@universalspace.jp

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000201683&id=bodyimage4

【店舗概要】
店 名 :介護リフォーム本舗
設 立 :2013 年
店舗数 :全国に78店舗 (直営店は4店舗)
(宮城県1店舗、岩手県1店舗、東京都16店舗、
神奈川県12店舗、埼玉県11店舗、群馬県2店舗、
茨城県1店舗、栃木県1店舗、千葉県7店舗、山梨県1店舗
愛知県4店舗、岐阜県1店舗、静岡県3店舗、大阪府5店舗、
兵庫県1店舗、福井県1店舗、富山県1店舗、石川県1店舗、
広島県2店舗、福岡県2店舗、熊本県1店舗、大分県2店舗
鹿児島県1店舗)
URL :https://kaigor.com/

工事実績:45,000 件
2013 年度 3,700 件 / 2014 年度 4,000 件 / 2015 年度 4,200 件
2016 年度 5,000 件 / 2017 年度 7,100 件 / 2018 年度 8,500 件

売上高 :2013 年 12 月 3 億 6,500 万円 / 2014 年 12 月 3 億 8,300 万円
2015 年 12 月 4 億 1,700 万円 / 2016 年 12 月 4 億 6,100 万円
2017 年 12 月 6 億 2,600 万円 / 2018 年 12 月 7 億 8,200 万円

特 徴 :・業務を効率的に回し、単価が低くても収益につなげるビジネスモデルを構築し
     フランチャイズ化。
     発明の名称「介護リフォーム支援システム」特許第 6222945 号
    ・介護事業者や施工を実施するリフォーム業者との連携をネットワーク上でシステム化。
     見積作成、介護保険の申請書類の作成、顧客情報、工事内容、部材の手配などの事務作業を
     一括で管理できるクラウドシステムを構築。
    ・画像認識 AI(人工知能)を活用し、介護リフォーム工事の見積作成を自動化するアプリを開発。
     発明の名称「リフォーム業務支援システム リフォーム業務支援サーバー」特許第 6391206 号

【会社概要】
社名 :株式会社ユニバーサルスペース
代表 :遠藤 哉
本社 :神奈川県横浜市戸塚区戸塚町3002
ホームページ :https://universalspace.jp/
TEL :045-392-6015
設立 :2009年1月
資本金 :2,000万円
従業員数 :30名
事業内容 :フランチャイズ事業/介護リフォーム/リフォーム/設計監理・施工管理業務/
      宅地建物取引業/保険代理業
      支援システム リフォーム業務支援サーバー」特許第 6391206 号
<本件に関する問い合わせ先>
ユニバーサルスペース広報事務局  担当: 杉村(携帯:070-1389-0175)
TEL:03-5411-0066  FAX:03-3401-7788  E-mail:pr@netamoto.co.jp

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000201683&id=bodyimage5



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