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Extreme Networks、Aerohive Networksの買収を完了



エンタープライズネットワーキングのリーダーが、Aerohive Networks株式の公開買い付け完了を発表

両社の強みを合わせたエンタープライズクラウドネットワーキングのリーダー企業が誕生すると共に、
Extremeの広範なエッジツークラウドのワイヤードおよびワイヤレスのソリューションポートフォリオに、
優れたクラウドマネージメント機能を追加

ネットワーキングの新時代を牽引するExtremeが、インフラストラクチャをよりスマート、自律的にし、
顧客のデジタルトランスフォーメーションの加速、ビジネスバリュー向上を実現

Extreme Networks, Inc.(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ市、最高経営責任者:Ed Meyercord、日本法人:エクストリームネットワークス株式会社、以下:Extreme)は8月9日、クラウドマネージドネットワーキングのパイオニアであるAerohive Networks(NYSE: HIVE、以下:Aerohive)の買収を完了したと発表しました。今回の買収により、クラウドマネージドワイヤレスLANサービス[1]の世界第2位の企業とエンタープライズネットワーキング機器の世界第3位のプロバイダーが一体となります。ExtremeはAerohiveとともに、Wi-Fi 6への重要なテクノロジー転換期にあるワイヤレスLANソリューションの業界でもっとも充実したポートフォリオを含め、クラウドおよびオンプレミスでのワイヤードとワイヤレスのテクノロジー分野での顧客およびパートナーの選択肢をさらに拡大させてまいります。また、高評価を受けているインソースサービスおよびサポートチームがこれらを提供いたします。
[1] Cloud-Managed Networking Market Report - 2019, June 6, 2019, IHS Markit

Aerohiveの買収により、Extremeのエンドツーエンドおよびエッジツークラウドのソフトウェアドリブンネットワーキングのソリューションポートフォリオに、重要なクラウドマネージメントおよびエッジ機能が加わることになります。これによって、Wi-FiおよびNAC分野におけるExtremeのテクノロジーリーダーシップが強化され、オンプレミスのWi-FiおよびNACテクノロジーにクラウドマネージドWi-FiおよびNACソリューションが加わることで、Extremeは主要なバーティカル市場におけるプレゼンスを拡大すると共に、ひとつになったポートフォリオの中での組み合わせ、価値の向上など、多くのチャンスを提示できるようになるでしょう。さらに、Extremeでは新たなSD-WAN機能の獲得により、ソリューションミックスが可能となります。今後、ExtremeならびにAerohiveの顧客およびパートナーは、よりいっそう充実したソフトウェアやハードウェア、サービスを自在に組み合わせ、それぞれが必要とする独自のネットワークを構築することができるようになり、それを企業エッジからクラウドまで、エンドツーエンドで管理および自動化することで、お客様におけるデジタルトランスフォーメーションの取り組みを加速させることが可能となります。

エグゼクティブのコメント
Extreme、社長兼CEO、Ed Meyercord(エド・メイヤーコード)
「当初の発表からわずか45日でAerohiveの買収が完了したことにより、履行上のたくさんのリスクが回避され、顧客の移行もスムーズになります。当社では、Aerohiveの業界トップクラスのクラウドマネージメント、AIとML、ならびにSD-WAN機能の顧客およびパートナーへの提供を楽しみにしています。さらに、当社のエッジツークラウドソリューションの幅広いポートフォリオをAerohiveの顧客およびパートナーに提供できるのも同じくらい楽しみです。財務面から見れば、Aerohiveのプラットフォームは、経常収益を高め、キャッシュフロー生成の改善を可能にするような、サブスクリプション指向のSaaSとクラウドベースのソリューションを加えるという当社の戦略に欠かせない要素です」

Extreme、製品担当エグゼクティブ・バイスプレジデント、Nabil Bukhari(ナビル・ブカーリ)
「Aerohiveのクラウドマネージメント機能は、最先端のテクノロジーと直感的なユーザーエクスペリエンスを組み合わせながら、複雑さを回避し、運用コストを削減するという、当社の計画に完璧にマッチしています。Aerohiveのアジャイルな開発手法と優秀なチームにより、当社のイノベーションの速度が劇的に向上し、同社のプラットフォームへの投資を継続することにより、既存のソリューションが向上し、新たなユースケースの開発が加速するようになるでしょう。今後短期間で、両社のそれぞれの顧客およびパートナーは、当社のワイヤードスイッチングのポートフォリオのクラウドマネージメント対応、ならびに新たなインテリジェンスとアシュアランスアプリケーションの活用ができるようになるでしょう」

650 Group創業者兼テクノロジーアナリスト、Chris DePuy(クリス・デピュー)氏
「Aerohiveおよびそのテクノロジーの買収は、Extremeのエッジツークラウドソリューションを補完するものであり、業界全体がクラウドベースのネットワーキング製品およびソリューションへの移行を続けているなか、それによって同社のエンタープライズWLAN機能がトップクラスのクラウドマネージメント機能を通じてより向上するようになります。Extremeはさらに、顧客がIoTやBYODのシナリオをよりよく管理できるようにする、拡張型ネットワークアクセス制御(ENAC)といった、魅力的な、新しい成長マーケットの他の製品やサービスを手に入れることができます。Aerohiveを買収することにより、Extremeは、キャンパス全体を網羅したソリューションを提供できる、ごく少数のベンダーの1つとなるのです」

買収完了についての詳細
Aerohive Networks, Inc.(NYSE: HIVE、以下:Aerohive)のすべての発行済み普通株式を1株あたり4.45ドルの買い付け価格で購入するための、Extremeの完全会社であるClover Merger Sub, Inc.(以下:購入者)による公開買い付けは、予定通り、2019年8月8日木曜日を以て、同日の真夜中(ニューヨーク市時間)に終了いたしました。この公開買い付けは、2019年7月12日付の購入申し込みに従い、ExtremeおよびAerohiveが2019年6月26日に公表した、Extreme、購入者およびAerohiveによる、2019年6月26日付け「合併の契約および計画(Agreement and Plan of Merger、以下:合併契約)」により行われました。

公開買い付けの預託先であるComputershare Inc.は、Extremeに対して、公開買い付けの終了時点で、合計47,053,536株のAerohiveの普通株式が公開買い付けの申し出に応じて有効に提出されており、この数はその時点でのAerohiveの普通株式の発行総数のおよそ81.14%に相当するという助言を行いました。購入者は、公開買い付けの終了前に有効に提出されたすべての株式の支払いを受け入れ、かかる株式の支払いは、公開買い付けの条件にもとづいて速やかに行われます。

Extremeは、購入者とAerohiveとの合併を発効させており、Aerohiveは、合併契約にもとづいて、Extremeの完全子会社として存続します。合併契約に従って、合併発効前のAerohiveの発行済みの各株式(ただし、(i) Aerohiveが自ら所有または保有している、あるいはExtremeまたはExtremeかAerohiveの直接的または非直接的な完全子会社が所有している株式、あるいは (ii) デラウェア州一般会社法第262項にもとづいて株式買取請求権が完全に成立している場合を除く)のうち、公開買い付けで有効に提出および買い取りされていない株式は、公開買い付けの支払額と同じ1株当たり価格を、金利なしで、関連法律で定められている源泉徴収の適用を受けて受け取る権利に転換されました。Extremeは、Aerohiveの普通株式のNYSE MKTでの上場を廃止し、証券取引法での登録を抹消する意向です。






配信元企業:エクストリーム ネットワークス株式会社
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