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有料会員約5万人の「MEGA地震予測」を毎週発信する著者が、その画期的な研究成果を世に問う。集英社新書『地震予測は進化する! 「ミニプレート」理論と地殻変動』(村井俊治・著)、5月17日(金)発売!



「私は地震予測をするにあたって、科学的根拠に基づくという原則を守ってきた。したがって、一切、推量では予測をしない」(本文より)

反響を呼んだ前著『地震は必ず予測できる!』(集英社新書)の刊行から4年。その後も、測位衛星から観測されるデータを解析してきた東京大学名誉教授・村井俊治氏の研究が、「新たな発見」によってアップデートされた。集英社新書から5月17日(金)発売の『地震予測は進化する! 「ミニプレート」理論と地殻変動』は、豊富な図版とともに、その画期的な内容を余すところなく記した一冊である。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000194330&id=bodyimage1

2016年4月16日に発生した熊本地震のデータを解析した著者は、ある事実に気付く。

・熊本市周辺(の地表)は、約15センチ沈降している。
・熊本市のすぐ北東のエリアは、約25センチ隆起している。
・さらに北東のエリア(阿蘇山周辺)は、沈降している。

そして水平方向の移動を調べると、同じ九州でも、西部(熊本、長崎、佐賀エリア)は南東方向、北東部(福岡、大分エリア)は北方向、南部(宮崎、鹿児島エリア)は南方向……と、さまざまな方向に動いていることがわかった。
このように、同じ地域の中にも、同じ方向に動くいくつかの「塊」があることに着目した著者は、地震は断層、つまり「線」が動くことで起こるのではなく、「塊」が動くことでその境界部にひずみが溜まり発生するのではないか――という仮説を立てる。それが本書の中心テーマ「ミニプレート」理論である。

本書では、この「ミニプレート」理論を日本列島全域に当てはめ、各地域の「ミニプレート」がどういった状態にあり、どの場所がどのような危険をはらんでいるかを詳細に解説する。地震大国に住む私たちが知っておくべき貴重な情報が、ここにある。

「地震災害の減災に役立つことなら、全て提供することが使命と思っている」(本文より)

◆目次◆
はじめに
第1章 「地震に関する常識」を疑う
第2章 地震の「前兆検知」への挑戦
第3章 「ミニプレート」が動くから地震が起きる
第4章 日本列島はこの先、どのように「動く」のか
北海道・青森県/東北・北関東/南関東/北信越・中部/
近畿/中国・四国/九州/南西諸島
おわりに

◆書籍情報◆
書名:地震予測は進化する! 「ミニプレート」理論と地殻変動
発売日:2019年5月17日
著者:村井俊治
定価:本体760円+税
集英社新書
http://shinsho.shueisha.co.jp/

◆著者プロフィール◆
村井俊治(むらい しゅんじ)
1939年生まれ。東京大学名誉教授(測量工学)。地震科学探査機構(JESEA)取締役会長。東京大学生産技術研究所教授、国際写真測量・リモートセンシング学会(ISPRS)会長、日本測量協会会長などをつとめる。2013年にJESEAを設立し、以来、毎週メルマガとアプリで「MEGA地震予測」を発信し続けている。著書に『地震は必ず予測できる!』(集英社新書)など。



配信元企業:株式会社 集英社
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