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【プレスリリース】竹工芸名品展:ニューヨークのアビー・コレクション メトロポリタン美術館所蔵



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000193064&id=bodyimage1

ニューヨークを魅了したアビー・コレクション! 世界が認めた日本の美、大分の竹。

世界屈指の美の殿堂、メトロポリタン美術館。本展は、このメトロポリタン美術館で開催された竹工芸展の世界巡回展として、美術コレクターのアビー夫妻が収集した竹工芸をご紹介するものです。明治期の伝統的な花籠から現代の斬新な作品まで、竹の造形の多様な表現と可能性をお楽しみください。


◇展覧会のみどころ

1. ニューヨークで話題となった竹工芸展の里帰り展!
メトロポリタン美術館では、2017 年6 月13 日~ 2018 年2 月4 日に “Japanese Bamboo Art: The Abbey Collection”( 日本の竹工芸:アビー・コレクション展 )が開催され、47 万人以上もの観覧者を集め、話題となりました。国内3会場を巡回する本展覧会は、メトロポリタン美術館が企画した竹工芸展の日本版として再構成したものです。ニューヨーク在住のコレクター、アビー夫妻が集めた竹工芸作品を通して、竹の多様な表現と可能性をご紹介します。

2. 世界有数のアビー・コレクション
ニューヨーク在住で、現代美術の収集家でもあるアビー夫妻は、1990 年代から竹工芸作品を集め、約230 点におよぶ貴重なコレクションを築き上げました。時代は江戸時代から現代まで、地域は西日本、東日本、九州と幅広く、日本の優れた竹芸作品を系統的に網羅する世界有数のコレクションです。本展覧会ではアビー・コレクションの中から精選され、このたびメトロポリタン美術館に収蔵されることになった竹工芸作品75 件をご紹介します。

3. 世界が認めた日本の美、そして大分の竹
竹工芸の分野で初めて重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝)に認定された、生野祥雲斎をはじめ、大分が誇る竹工芸作家たちもまたアビー・コレクションに含まれています。別府の竹細工から始まり、芸術の領域へと発展を遂げ、多くの人材を輩出してきた大分の竹工芸。メトロポリタン美術館で展示され、世界が認めた大分ゆかりの作家たちの作品もご覧いただくチャンスです。


◇ 出品作品について
アビー・コレクションは、初代及び三世早川尚古斎・初代田辺竹雲斎・飯塚琅玕斎ら、日本の竹工芸の発展において重要な役割を担った作家から、斬新なアプローチで竹工芸のさらなる飛躍を試みる現代の作家まで、生野祥雲斎・飯塚小玕斎などの人間国宝6人を含む西日本、東日本、九州の代表的作家、44 人の日本初公開作品75 件によって構成します。また大分県にゆかりのある作家も数多く含まれます。

重要無形文化財保持者
生野祥雲斎、飯塚小玕斎、二代前田竹房斎、五世早川尚古斎、勝城蒼鳳、藤沼昇

大分県ゆかりの作家
生野祥雲斎、門田二篁、生野徳三、塩月寿籃、岐部笙芳
門田篁玉、植松竹邑、本田聖流、四代田辺竹雲斎


◇ 開催情報
竹工芸名品展:ニューヨークのアビー・コレクション ーメトロポリタン美術館所蔵
会 期:2019 年5月18日(土)~ 6月30日(日)
休展日:なし
会 場:大分県立美術館 3 階 展示室B
時 間:10:00 ~ 19:00 ※金曜日・土曜日は20:00 まで(入場は閉館の30 分前まで)
観覧料:一般 1,000(800) 円/大学生・高校生 700(500) 円/中学生以下無料
※( ) 内は20 名以上の団体料金 ※大分県芸術文化友の会 びびKOTOBUKI 無料( 同伴者1 名半額)、TAKASAGO 無料、UME 団体料金
※障がい者手帳等をご提示の方とその付添者(1 名) は無料 ※学生の方は入場の際、学生証をご提示ください。
主  催:公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団・大分県立美術館、NHK 大分放送局、NHK プラネット九州
共  催:大分合同新聞社
協  賛:大分航空ターミナル株式会社、株式会社オーシー
後  援:大分県、大分県教育委員会、NPO 法人大分県芸振、西日本新聞社、エフエム大分、大分ケーブルテレコム株式会社
監  修:モニカ・ビンチク(メトロポリタン美術館アジア美術部学芸員)
諸山正則(元東京国立近代美術館主任研究員)
企画協力:Ueki &Associés
制作協力:NHK プロモーション
協  力:別府市、大分県竹産業文化振興連合会、アジア竹文化フォーラムおおいた

<巡回展>
■東京展
東京国立近代美術館工芸館 2019年9月13日(金)~12月8日(日)
■大阪展
大阪市立東洋陶磁美術館 2019年12月21日(土)~2020年4月12 日(日)

開 会 式
日 時:2019年5月18日(土)9:15~9:45
場 所:大分県立美術館 1階 アトリウム
内 覧 会
日 時:2019年5月18日(土)9:45~10:15
場 所:大分県立美術館 3階 展示室B

ご参加いただける方は以下をご記入の上、お手数ですが、Email:info@opam.jp または Fax:097-533-4567までお送りください。

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参加人数:
Tel:
E-mail:

関連イベント

本展覧会の会期中には「OPAM 竹大学」と銘打って、多数の関連イベントを開催します。
展覧会と合わせて是非ご参加ください。

竹工芸名品展 オープニング・トークイベント
日時  2019年5月18日(土) 13:30 ~ 15:00
会場  大分県立美術館 2 階 研修室
登壇者 モニカ・ビンチク
    (本展監修者・メトロポリタン美術館アジア美術部学芸員)
    生野徳三(出品作家)
    新見隆(大分県立美術館 顧問)
定員  80 名
参加費 無料(要事前申込)

トークイベント 竹工芸の未来を語る
日時  2019年6月9日(日) 13:30 ~ 15:00
会場  大分県立美術館 2 階 研修室
登壇者 諸山正則(本展監修者・元東京国立近代美術館主任研究員)
    中臣一、横山修、長谷川絢(竹工芸作家)
定員  80 名
参加費 無料(要事前申込)

演奏会 竹へのオマージュ
日時  2019 年6 月15 日(土)15:00 ~ 16:00
会場  大分県立美術館 3 階 ホワイエ
出演者 カテリーナ古楽器研究所(松本未來、松本照、松本舞香)

<申し込み方法>
トークイベントおよび演奏会に参加ご希望の方は、Tel:097-533-4500 までお電話、または、app@opam.jp へ[件名]にイベント名・[本文]にお名前とご連絡先のお電話番号をご記入の上、お申し込み下さい。定員に達し次第、締切とさせていただきます。

出品作家によるギャラリーツアー

第一回 案内人:生野徳三(出品作家)
日時  2019 年6 月1 日(土)14:00 ~ 15:00
会場  大分県立美術館 3 階 展示室B

第二回 案内人:岐部笙芳(出品作家)
日時  2019 年6 月8 日(土)14:00 ~ 15:00
会場  大分県立美術館 3 階 展示室B
参加費 無料(要展覧会観覧券) 事前申し込み不要

学芸員によるギャラリートーク
日時 6 月22 日(土)14:00 ~ 15:00
5 月31 日(金)、6 月28 日(金)16:00 ~ 17:00
会場 大分県立美術館 3 階 展示室B
参加費 無料(要展覧会観覧券) 事前申し込み不要

□詳細  http://www.opam.jp/exhibitions/detail/485

□プレスリリースの詳細はこちら
http://www.opam.jp/page/page_00350.html

[お問い合わせ] 大分県立美術館 Tel : 097-533-4500 Fax : 097-533-4567 E-mail : info@opam.jp http://www.opam.jp

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000193064&id=bodyimage2



配信元企業:公益財団法人 大分県芸術文化スポーツ振興財団
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