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「芝浦工業大学」、トロテックのレーザーカッターを2台導入し、模型製作やプロジェクト研究、そしてワークショップに活用



芝浦工業大学の豊洲キャンパスでは、トロテックのレーザーカッターを全学用と建築学部用に2台導入し、模型製作やプロジェクト研究の工作機械として、また子どもたちが体験学習できるワークショップの最先端デジタルツールとして活用しています。レーザー加工機メーカーのトロテック(本社:欧州オーストリア)は、今年5月に開催されたレーザーカッターを使った本大学のワークショップ後に、本講座の講師であり、学内のレーザーカッターを総合管理されている同大学建築学部の青島先生にインタビュー。その内容を導入事例としてウェブサイトに公開しました(2018年7月)。

【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000177327&id=bodyimage1

スーパーグローバル大学に選定された「芝浦工業大学」
芝浦工業大学は、文部科学省から「グローバル人材推進育成事業」に取り組むスーパーグローバル大学として私立理工系単科大で唯一採択され、800名以上の留学生が在籍している大学です。同大学の豊洲キャンパスには、2013年にトロテックの小型レーザーRayjet(レイジェット)を建築学部用に、2017年にミドルサイズのSpeedy 400(スピーディ400)を全学用に導入されています。このレーザーカッター2台は、模型製作やプロジェクト研究の工作機械として、また子どもたちが体験学習できるワークショップ*の最先端デジタルツールとして活用されています。

<導入機種>
Trotec Rayjet(CO2、30W)+ Atmos Compact 集塵脱臭装置(115V)各1台
Trotec Speedy 400(CO2、80W)+ Atmos Duo Plus集塵脱臭装置(230V)各1台

<レーザーカッターで主に加工する材料>
木材(ラーチ合板・シナ合板)、厚紙(ケント紙・スノーマット・チップボード)、アクリル等

<レーザーカッターの稼働率>
週に5~10時間、卒業制作の多忙期12月後半~1月は、毎日稼働。多忙期の緩和と利用対象学生の倍増を目指して2台目のSpeedy 400を増設。

*ワークショップ「集まれ!未来の建築家~留学生とつくる“みんなのいえ”~」
芝浦工業大学が開催している子ども向け公開講座「オープンテクノキッズ」の一つ。講師は、同大学建築学部特任講師の青島啓太(あおしまけいた)先生。最先端機器のレーザーカッターを使って、子どもたちが自分たちの”部屋”を留学生と一緒につくり、最後に一人ひとりの”部屋”を集めて、1つの大きな“みんなのいえ”を完成させます。ものづくりを通して、コミュニケーション能力、建築フロー、建築家としてのテーマを自然に学べるプログラム。2014年から今回4回目となるこのワークショップは、毎回応募者数が定員の2~3倍以上を超える人気講座です。

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海外の大学では当たり前のレーザーカッター
青島先生は、2013年に着任早々、レーザーカッターの購入を希望しました。なぜなら、当時、日本の大学ではまだ少なかったが、海外では当たり前にレーザーカッターが大学に導入されていたからです。そこで青島先生は、建築工学科(当時)の各研究室から資金を何とか集めてRayjet(レイジェット)を購入。主に建築学部の学生が学科単位での建築模型製作に使用されています。

そしてRayjetを使った子ども向けのワークショップの成果によって、4年後の2017年に購入できたのたがSpeedy 400です。Speedy 400は、本学のSIT総合研究所という研究機関が全学的な共通機器として導入。建築に限らず、機械や電気工学など、大学全体の発展的な研究の活用を目的としています。




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トロテックを選定した理由
1)イラストレーターでのオペレーション、つまり操作インターフェースの明確さ。大学で標準装備されていて、建築学科の学生が使い慣れたイラストレーターから直接書き出し可能であることが非常に大きい。

2)高い安全性。蓋をあければ稼働が止まる(インターロック)、その機能が必要だった。オープン型の集塵機能のない安価なレーザーカッターも検討してようですが、学生が使うので安全性を重視。またイベントで子どもたちが蓋の上から加工の様子を覗いても大丈夫なことも重要なポイント。

3)スピード感と頑丈さ。青島先生は、「レーザーは高機能な鉛筆だと考えています。ダイレクトにペンを手にして、それを絵にしたらそのままカタチになるというのが理想的だと思っていて、3Dプリンターと比べてレーザーはそのスピード感が非常に速い。また某メーカーのマシンは故障が多いと聞いていましたが、Rayjet(レイジェット)は止まらなかったので長く使えると思いました」と述べています。

また青島先生は、トロテックの営業から「女性のデザイナーが家にRayjetを置ける」と聞いた時に、間違いなくこれからの世の中がそうなっていくと感じたそうです。デザイナーの真横が工場だ!レーザーカッターはこの状態を作る機器という話を、トロテックの営業と一緒にした時の共感も決定的だったそうです。

インタビューの詳細とワークショップの写真は・・・
青島先生は、インタビューで「何故レーザーカッターを使ってワークショップを行うのか」、またワークショップの「隠れテーマ」についても述べています。インタビューの詳細やワークショップの写真は、下記トロテック・サイトをご覧ください。

導入事例「芝浦工業大学」
https://www.troteclaser.com/ja/knowledge/case-studies/case-study-shibaura-institute-of-technology/

※レーザーカッターとは、レーザー光を照射することで、アクリル、木材、紙、布、皮革などの様々な材料に「カット・彫刻・マーキング」の3種類の加工を1台で処理できる最先端技術のデジタル工作機械です。その機能から別名、レーザー加工機、レーザー彫刻機、レーザー刻印機とも呼ばれています。

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デジタルファブリケーションのレーザーカッターならトロテック!
トロテックのレーザーカッターは、京都大学や東京藝術大学など数多くの学校や教育機関で、課題制作、プロジェクト研究、プロトタイピング、ワークショップ等に活用されています。それはトロテックのレーザーカッターが、デジタルファブリケーションに最も適した工作機械として選ばれているからと言えます。デジタルファブリケーションにレーザーカッターの導入をご検討の方は、トロテック・レーザー・ジャパンにお問い合わせください。

【お問い合わせ先】
・Tel: 03-5826-8032 (Webマーケティング担当宛て)
※受付時間:平日9:00~18:00(土日祝日および当社休業日を除く)
・メール
下記ウェブサイトのお問い合わせページから質問事項をご記入ください。
https://www.troteclaser.com/ja/contact/

トロテック・レーザー・ジャパン株式会社(トロテックの日本法人)
【本社所在地】〒113-0034 東京都文京区湯島1-12-4 小宮ビル4F
【TEL】03-5826-8032
【FAX】03-5826-8033
【設立】1991年(2006年トロダット・ジャパンから現社名に変更)
【事業内容】レーザー加工機の販売およびサポート&サービス(保守修理)
【資本金】100,600,000円
【URL】https://www.troteclaser.com/ja/



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