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過去気象データとヒヤリハット地点の可視化事例を公開



推計気象分布とは
観測データから、1km四方の格子毎に推計した気温・天気の分布データです。推計データのため、アメダスのデータとは一致しない場合がありますが、アメダスは全国で約1300箇所ほどしかないため、観測地点のない場所のデータを推計するには有用なデータとなります。

業務用通信型ドライブレコーダー(G500Lite)について
デンソーテンが提供する、通信型ドライブレコーダー『G500Lite」。G500Liteはタクシー会社、バス会社、運送会社などの企業向けドライブレコーダーで、”もしも"の時を録画することができるようになっています。今回の分析では、クラウドに集めた走行中に撮影した画像を利用しています。

ヒヤリハット地点とは
ヒヤリハット地点とは、急ブレーキを踏んだ地点などの「事故が起きそうになった地点」のことです。デンソーテンでは、ドライブレコーダーで記録した画像の中からヒヤリハット地点を自動抽出し、Webで閲覧・管理することができる「安全運転テレマティクスサービス」を提供しています。ヒヤリハット地点の情報は、ドライブレコーダーを付けているドライバーへ自動で通知することも可能です。

本事例では、ヒヤリハットが記録された日時と、その時点の推計気象分布データをかけ合わせて可視化を行い、気象状況によって事故が起きやすい地点を抽出・可視化しました。気象状況に応じて、ドライバーに注意を促すべきポイントを通知したり、管理責任者によりルートの確認に役立てたりすることができます。

また、デンソーテンでは、ヒヤリハット地点とその時の気象状況を取得できるAPIを試験的に作成し、2018年1月27日~28日にかけて行われた「WEBとクルマのハッカソン 2018」へAPI提供を行いました。社会人から学生までの多様な人々が集まり、車がWEBへ繋がる時代に役に立つサービスを考え、プロトタイプが作成されました。ハッカソンでは、ヒヤリハット地点APIが多数利用され、新たなサービスを考える上でも有用な情報だということが感じられました。

通信型ドライブレコーダーにおける気象データとの分析
https://www.yumake.jp/cases/denso-ten

「富士通テンからデンソーテンへ…自動運転実現の一端を担うデンソーテンのポテンシャルとは?!」
(東京モーターショー2017 インタビュー記事)
https://response.jp/article/2017/11/20/302715.html

Webとクルマのハッカソン2018 結果サイト
https://rp.kddi-research.jp/hackathon/2018/result





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