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Bluetooth Low Energy(BLE)モジュールの累計出荷台数が42万台突破 ~ 当社BLEモジュール搭載製品の発売などにより出荷が加速 ~



株式会社アプリックス(本社:東京都新宿区、代表取締役:長橋賢吾、以下「アプリックス」)は、アプリックスで開発し、国内外に販売しているBluetooth Low Energy(BLE)モジュールの出荷台数が、2017年6月末に累計で42万台を突破したことを発表いたします。

BLEとは、低消費電力を大きな特長とする近距離無線通信技術です。あらゆるモノがインターネットにつながるIoT(Internet of Things)においては、モノとスマートフォンの通信に広く使われています。

アプリックスでは2012年8月に最初のBLEモジュール「JM1」を発売し、2017年6月末にBLEモジュールの累計出荷台数は42万台を突破しました。2016年7月に累計出荷台数30万台突破を発表(※1)して以来、2016年7月から2017年6月までの1年間では12万台を超すBLEモジュールを出荷することができました。これは、当社BLEモジュールを搭載したお客様の製品の発売や、「MyBeaconシリーズ」の販売が順調に推移したことなどによるものです。なお、株式会社矢野経済研究所によると、2016年の国内におけるBLEビーコン端末最終製品及び小型家電などへの組込用モジュール(海外販売分を含む)の推計総数は49万個であり(※2)、アプリックスの2016年のBLEモジュールの総出荷台数ベースで、国内シェア約26%となります。

アプリックスの代表取締役 兼 取締役社長 長橋 賢吾は、出荷台数実績と今後について次のように述べています。
「当社のBLEモジュール出荷台数42万台は一つの通過点ですが、多くのお客様にご利用いただいていることに感謝しております。
そして、当社BLEモジュールが国内で高いシェアを占めることができたのは、(1) BLEに関する長い経験と多くの実績、(2) BLEモジュールに加えて、スマホアプリ、セキュリティ機能、クラウドサービスなど、IoT化に必要なソリューションを総合的に提供している点にあると考えています。
この強みをさらに活かし、世界中の多くのお客様にご利用いただけるようIoTソリューションプロバイダ企業として邁進してまいります。」

アプリックスの主なBLEモジュール製品ラインナップ
JM1L2S(ジェイエムワンエルツーエス)


機器に搭載することで、スマートフォンとさまざまな情報を安全にやり取りできるようにするモジュールです。通信内容の暗号化や不正アクセス対策などのセキュリティ機能も備えています。
「お知らせビーコン(http://business.aplix.co.jp/solution/oshirase/)」などのアプリックスのビーコン製品にも本モジュールが使われています。
製品サイト:http://business.aplix.co.jp/product/jm1l2s/

IoTIZR(アイオータイザー)

給水ホースに取り付けた流量センサーに接続することで、既存の浄水器をIoT化できる製品です。BLEのほかWi-Fiにも対応しています。
「IoTIZR」の登録や設定を行うためのスマホアプリ、すべての浄水器のフィルターの使用状況や電池の交換時期などが把握できるクラウドサービスをセットにした「IoT浄水システム」として提供しています。

ビーコン内蔵流量センサー付ジョイント

流量センサーと給水ホース用のワンタッチジョイントを一体化した製品です。
ホースを通る水の流量を検出し、BLEを使って浄化した水の量などをスマートフォンに通知します。浄水器を買い替えたり改造したりすることなく既存の浄水器をIoT化できることが大きな特長です。
世界的キッチンメーカーであるFrankeから販売されている「FM100」は、本製品をカスタマイズしたものです(※3)。
製品サイト:http://business.aplix.co.jp/product/water-filter/

MyBeacon(マイビーコン)シリーズ

「Beacon(ビーコン)」とは、BLEを使って近くのスマートフォンに情報を発信するための装置です。
「ロケーションBeaconサービス」として、スマホアプリ、クラウドサービスをセットにしたソリューションも提供しています。
製品サイト:http://business.aplix.co.jp/product/mybeacon/


※1 2016/07/20付「Bluetooth Low Energyモジュールの累計出荷台数が30万台突破 ~ IoT製品の量産化に向けた出荷が加速 ~(http://www.aplix.co.jp/wp-content/uploads/ir160720_EmCYPD6f.pdf)」参照。
※2 出典:株式会社矢野経済研究所「Yano E plus 2017年6月号(No.111)」
※3 2017/06/21付「アプリックスの浄水器向けIoTソリューション採用のフィルター・モニタリング・デバイス、世界的キッチンメーカーFrankeから発売 ~ 浄化した水の量を検出し、フィルター交換時期になるとスマホにお知らせ ~(http://www.aplix.co.jp/wp-content/uploads/20170621PT7dDphu_PR.pdf)」参照。
以上

■株式会社アプリックスについて
アプリックスの使命は「ソフトウェアの力で世の中のあらゆる人々に幸せをもたらすこと」です。携帯電話でのJava利用という新しいフロンティアを切り開いた「JBlend」に続き、開拓中の分野が、IoT(Internet of Things)です。当社ではIoTモジュール(ビーコン)、スマホアプリ、クラウドサービス等のIoTソリューションを一貫して提供することで、家電製品等のIoT化を推し進め、「モノからの通知によって人々の生活を豊かにする」というコンセプトの実現を目指しております。
アプリックスのwebsite(投資家情報等):http://www.aplix.co.jp/
アプリックスのテクノロジー事業:http://business.aplix.co.jp/
■お問い合わせ先:
お問い合わせのページ:http://www.aplix.co.jp/inquiry/
※ 記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。









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