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医療現場で注目を集める「お迎え」現象。2500人を看取ってきた緩和ケア医による「死」の予習本『「お迎え」されて人は逝く 終末期医療と看取りのいま』(ポプラ新書)新発売



株式会社ポプラ社は、2500人を看取ってきた緩和ケア医奥野滋子著『「お迎え」されて人は逝く 終末期医療と看取りのいま』(ポプラ新書)を8月6日に発売しました。「亡き母が手を握ってくれた。先生、私はもう大丈夫」これまでせん妄として治療対象であった「お迎え」現象が、死生に向き合う貴重な過程として注目されています。多くの事例を通し、終末期医療のあり方、「穏やかな死」のプロセスを提案します。


【書籍紹介】
『「お迎え」されて人は逝く 終末期医療と看取りのいま』 (ポプラ新書)奥野滋子 著
2015年8月6日発売/ポプラ新書/ ページ/定価:780円(税別)


■目次

はじめに / 第1章 人は誰でも見守られて逝く / 第2章 医療の現場と「お迎え」現象 / 第3章 死ぬことを忘れてしまった日本人 /第4章 看取りの役割 / 第5章 「望ましい死」とは / おわりに

■本文より
――お迎え現象は、「目に見えない人との交流」という、いわば非科学的な話ですから、私たち医療者が語ろうものなら「それでもお前、科学者か」「お迎えなんて、そんなもの縁起でもない」と罵倒される。それが当たり前の状況でした。

――患者本位の医療とは何か。緩和ケアの目的は、単に死を受け入れることではありません。そして「望ましい死」を作り上げることでもありません。患者の意思が尊重され、最期まで患者が主人公であり続け、充実したときを過ごすことで、死を迎えたときに自分の人生に満足できる。このことこそが大切なのではないかと思います。

■著者プロフィール:奥野滋子(おくの・しげこ)

1960年富山県生まれ。金沢医科大学卒業。順天堂大学医学部麻酔科学講座で麻酔・痛み治療に従事。2000年より緩和ケア医に転向。神奈川県立がんセンター、順天堂医院緩和ケアセンターを経て、現在医療法人社団若林会湘南中央病院在宅診療部長として、臨床と教育の両面で緩和ケアに携わっている。東洋英和女学院大学大学院人間科学研究科(宗教学分野)修士。著書に『一人で死ぬのだって大丈夫』(朝日新聞出版)など。

■本の購入先
ポプラ新書 2015年8月6日 発売
ポプラ社商品ページ http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=82010660
アマゾン購入ページ http://www.amazon.co.jp/dp/4591146308/
楽天ブックス購入ページ http://books.rakuten.co.jp/rb/13303538/
セブンネットショッピング購入ページ http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106564057

■本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社ポプラ社 宣伝マーケティング室(松田・佐野)
電話03-3357-2212/ファクス03-3359-2647
株式会社ポプラ社 編集局(浅井)
電話03-3357-2305 /ファクス03-3357-2310

■出版社紹介
社名:株式会社ポプラ社
本社所在地:〒160-8565 東京都新宿区大京町22-1
設立:1947年6月
事業内容:児童書、一般書等の出版業
ポプラ社ホームページ:http://www.poplar.co.jp/
フェイスブック児童書:https://www.facebook.com/poplarsha
フェイスブック一般書:https://www.facebook.com/poplarshaittpansho
ポプラ社のストーリー&エッセイマガジン(ウェブアスタ):http://www.webasta.jp/




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